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クリスマス音楽会の空間デザイン

あけましておめでとうございます。ハコニワの木下です。

今回は、会場デザインを担当させていただいたクリスマス音楽会についてまとめたいと思います。

1.概要

二子新地・サークルで開催されたクリスマス音楽会。
わたしたちハコニワは、会場の空間デザインをさせていただきました。

音楽会は昼夜の2部構成で、昼の部はワイワイ / 夜の部はゆったりと過ごすようなイメージです。

↑ロゴ・フライヤーデザインは葉菜さん

2.構想

どんな空間がクリスマス音楽会にふさわしいか、メンバーで話し合い、案を出しました。

□ 昼の部:みんなで音楽を楽しむ空間として「外にいるような気軽さ」をつくりたい。

□ 夜の部:ホットワイン片手にゆったり楽しむ空間として「薄暗い暖炉の前にいるようなあたたかさ」をつくりたい。



このふたつのイメージを満たし、かつ簡単な操作で転換できるように、設計を進めていきました。

薪を使う案、バス停をつくる案、パレットとコンクリートブロックを使う案、背景をつくる案、、、たくさん出ましたが、デザインはもちろん予算や施工性の関係上、パレットを使う案に落ち着きます。

さらに、外をイメージさせる芝生・天井を隠し光を柔らかくする不織布の幕天井・雰囲気をがらりと変えることのできる照明を追加し、検討を進めました。

それらを4案にまとめ、演者さんたちとの打ち合わせを経て[パレット+芝生+幕天井]案に決まりました。


3.施工

不織布の垂れ具合、パレットの位置関係、芝生のかたち、光源の位置などを現場で検討しつつ、かたちにしていきました。

ちなみに固定方法は以下の通り。
□不織布:両面テープ+画鋲
□パレット:PPバンド+ビス
□人工芝:ビス
□照明:置くだけ


4.できあがり

構想以上の空間ができました。
昼の部では幕天井によってぼんやり明るい空間になり、パレットと芝生によって「外にいるような気軽さ」をつくれていたし、夜の部では暖色の光が不織布によって空間全体に広がり「薄暗い暖炉の前にいるようなあたたかさ」を演出できていました。

昼の部
夜の部


音楽はもちろん素晴らしかったです。ちょっと言葉で言い表せないほどよかったので、↓こちらをみてください…幸せ時間すぎますね…

素敵な音楽に包まれたこの時間に、空間デザインとして関われたこと、ほんとうに光栄です。

5.点群データ

会場のスキャンデータです。ぐりぐりして雰囲気を体験してみてください。↓


6.まとめ

ハコニワとしては2回目の、頼まれて何かをつくった経験となりました。1ハコメ2ハコメ558ZOOデモハコ、、、これまでやってきたことが活かされ集約し、今回のかたちとなりました。
今年はさらに良いものをつくれるよう、励んでいきます。

おしまい


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