失敗してもいいの。

息子は失敗するのが苦手。褒められるのが大好きで、負けるのが嫌い。妹より靴を早く履けないと、最初からやり直して自分の方が早いことを証明するまで泣きわめく。

あー、私のせいかな。って思った。

私自身が比べられるのが嫌いだったから比べることは絶対にしなかった。でも早く靴を履かせたい時、よーいどんって言ってたなあ。妹が生まれるまで褒められることしか知らなかった息子は、勝手にお兄ちゃんにされて、妹が褒められるのが悔しかったんだろうなぁ。我慢いっぱいしてたんだろうなぁ。

私たち親がちゃんとさせすぎかもしれない、と保育園で言われたこともある。ちゃんと挨拶してね、ちゃんと靴揃えてね、ってそんなに完璧にできなくていいんですよって。過度な期待で子どもがそれに答えなきゃって失敗を恐れることがあるんですよって。あーこれも私のせいかも、と思った。

私は子供の頃から親の期待に答えなきゃって頑張るところがあって、完璧主義になって、失敗が怖くなった。息子の気持ちが痛いほどわかる、涙。

失敗してもいいんだよ。って教えてあげたい。本当に、心から。

保育園の先生に相談したら、親が失敗する姿を見せるのが一番ですって。私が失敗して、周りが笑って許すことで「ママも失敗するんだ!失敗って笑って許してもらえるんだ!」って思えるようになるんだって。

確かに失敗する姿を見せるの苦手だったなー。本当に私たちの行動すべてが子どもたちに受け継がれてる。子どもたちに笑ってほしければ私たちが笑ってなきゃ。

願うことは、ほんとに、この子たちが笑ってること。それだけ。

昔私もお父さんに言われた言葉。「あなたが一番笑顔でいられる場所にいなさい。それが家じゃなくても、お父さんはそれがいい」。大切な言葉。子供たちにも伝えたい言葉。

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今日笑った話。こんな間違えすることある?夫婦でめっちゃ笑った日。銀行員さんすみません。

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