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非エンジニアでもOracle master silver SQL合格できた勉強法

2022年9月に「Oracle MASTER Silver SQL」に合格したので、勉強法などまとめたいと思います🙋‍♀️
私のようにSQLやオラクルの基礎知識少なめの方にもぜひ参考にしてもらえればと思います‥!

受験した背景

私は非エンジニアなのですが、MAツールを使用したメールの配信設定に携わっており、業務上SQLを使う場面がありました。オラクル環境は使用していませんでしたが、SQL自体の知識が深めたいという気持ちで受験を決めました。

受験した時のSQL知識

ProgateのSQLを道場レッスン4くらいまでやったのと、普段の業務でselect文をちらっと書いていた程度でした。プラス数学が苦手な根っからの文系で、ほぼゼロからのスタートです🐣

勉強期間

6月から9月まで約3ヶ月勉強しました。
頻度は週3-4回で、平日は2-3時間、休日は7-8時間くらいは勉強していたと思います。時間にすると、180-200時間くらいですかね。。

勉強方法

私が具体的に行った勉強方法(+もっとこうすればよかったと思うこと)を書いていきたいと思います。

①まず黒本を一周する(6-7月)

黒本(「オラクルマスター教科書 Silver SQL Oracle Database SQL」)を使用して学習しました。1章読んで、問題を解く流れでやりました。ちなみに全部で16章あり、章によって難易度やボリューム、頻出度が違います。その辺りは黒本に詳細が記載あります。
※頻出箇所に関しては、oracleも公式のセミナーで教えてくれます。例題も配られるため、参加をおすすめすます!(https://blogs.oracle.com/oraclemaster/post/ou-online-seminar-202207

②問題箇所だけもう一周(7月-8月)

私の場合、とりあえず一周してみて、理解度40%くらいの感触でした。黒本の後ろについている模試を解いてみる自信がなかったので、問題箇所のみもう一周しました。2周目なのに記憶がだいぶ消えてることに絶望しました 🤦‍♀️ 

③黒本の模試を解いて復習(8月)

8月中旬ごろ模試を解いて正答率は6割いかないくらいでした。
合格ラインが63%ぐらいなので、まあ順調かなと思っていたのですが、、後述の④の過程がめちゃ辛かったです。。

④Udemyの模試を解いて復習(8月-9月)※大事!

問題演習、量をこなしたいと思いUdemyのSQL模試を購入しました。
1Z0-071: ORACLE MASTER Silver SQL模擬試験問題集
6個模試があり、初見で解いて6個中5個合格点に達しなかったので、心が折れそうになりました。(が、6個の模試で全範囲を網羅してそうなので、今思えば落ち込まなくてもよかったです。。)こちらを9割ぐらい取れるまで、2-4周やりました。この模試は、類似の問題が実際に出題されたので、やり込むことをお勧めします。ただし、解説は比較的わかりにくいと感じたので、黒本で基礎を固めてから挑戦した方が良いと感じました。
また注意点として、範囲外の内容が混ざってることがあります。例えばWITH句などは多分範囲外で、迷ったらORACLE公式の試験範囲情報を確認することをお勧めします!
▼ご参考までに2022年1月地点の出題範囲のリンク見つけたので貼っておきます
https://www.oracle.com/a/ocom/docs/dc/silverdbasql-82388-ja.pdf

⑤もっとこうすればよかった、について

総じて時間をかけて暗記気味の勉強法になってしまったことが反省点なので、もう少し理解→応用の勉強法にするにはどうしたらよかったか思いついたこと列挙してみます。

・学習前の理解として、「わかりみSQL」読んでおけばよかった
私は「サブクエリとは、、」みたいなそもそもの部分でつまづいた時、逆引き的に「わかりみSQL」という本で確認していました。だいぶ初学者に優しい言葉で説明してくれているので、黒本に入る前に一読しておくとその後の理解が早いかったかもしれないです。(買ったのが遅かったので全部読めませんでした。。)


・LiveSQLでの検証を黒本一周目の勉強時に行えばよかった

LiveSQLとは、Oracleの環境を用意しなくてもSQLを実行できるツールです。関数などの暗記に苦労したので、初めの理解の時からこれを使って実際の動きを見た方が効率よかったと思いました。
▼以下記事に沿って行えば簡単に実行できます

まとめ

以上私が実際に行っていた勉強法についてつらつらと書きましたが、現在Oracle master silver SQLの勉強されている方や、これから受験を検討される方の一助になれば幸いです。


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