No29.「人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。 普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。いたらお目にかかりたいものだ。」アインシュタイン
人との、言い変えれば多数派の意見との違いで苦しんでいる少数派の人は、実は見えないだけでたくさんいるのではないでしょうか。
先日テレビで夫の浮気相手が男の人だった、という話をしていたのですが。そのときに観覧していたお客さんのリアクションは、とても気持ちの悪い理解できないものを見た「えぇ~➚!!」でした。
同性が好きな人を見たことがない、見たことがあっても自分と違うから理解できないというのもわかります。ですが「もし自分がそうだったら」どう感じるでしょうか?
自分と同じ考え方の人が嫌悪の視線に晒されていていい気分にならないなんて想像にたやすいはずです。
それにあなたにも人とは違う、「異常」なところは一つくらいあるのではないですか?
足の爪のにおいが好きだったり、ストライクゾーンが低めもしくは高めだったり(性的な意味で)、そもそも趣味なんてものは言い換えてしまうと全て他の人とは違う自分が好きな「異常性」です。
自分の異常も他人の異常も認めることができたら、世の中もっと生きやすくなるんじゃないでしょうか。
●人物紹介
アルベルト・アインシュタイン
相対性理論で有名なドイツの物理学者で、1921年にノーベル物理学賞を受賞しました。
●追記
情報を発信するメディアがどうも差別を煽っている感じがして、それに憤りを感じることは少なくありません。そこから変わっていくべきなのに。
最後までよんでいただいてありがとうございました。
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