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【料理】季節の手仕事:らっきょう#2作業工程

季節の手仕事シリーズ、前回の記事では、らっきょうとの出会いを
記しました。今回は具体的な作り方をお伝えしたいと思います😊

材料

  • 鳥取県産砂丘らっきょう:3kg

  • 水:2.1ℓ

  • 塩:450gと芽止めよう適量

  • 穀物酢1.8ℓ

  • 三温糖:450g

  • 赤唐辛子3本

レシピ

  1. 根と芽を切る:
    らっきょうの芽は切ると芽が出てきてしまうので、一つ一つ切った直後に塩を芽の切り口につけて「芽止め」措置をします。                

  2. 水洗い:
    汚れている外側の薄皮を剥がします。流水でいくつか纏めて揉むように洗うと綺麗に剥がれるようです。

  3. 塩水に漬ける:
    水2.1ℓとお塩450グラムを漬け瓶に入れてよく溶かし洗ったらっきょうを投入します。

  4. 冷暗所に保存:
    そのまま2週間ほど置きます。途中全体をかき混ぜます。*この工程でらっきょうが乳酸発酵をし、旨味が増します。

  5. 塩抜き:
    2週間程塩水に漬けて、発酵させたらっきょうの塩抜きをします。2、3日かけて、1日3回くらい水を入れ替えて塩を抜いて行きます

  6. 水切り:
    らっきょうがほんのりしょっぱいくらいになったら水をきります

  7. 熱処理:
    大きめのお鍋にたっぷりとお湯を沸かし、沸騰したららっきょうを投入し、火を止め、20秒程浸します。*熱処理をすることで殺菌効果と歯応えの良いらっきょう漬けに仕上がります

  8. 冷ます:
    熱処理後、ザルに上げて、しっかりと湯切りをし30分間かけて冷やします。

  9. 漬け瓶の用意:
    冷ましてる間に漬け瓶をしっかり消毒しておきます。

  10. 調味料を加える:
    冷めたらっきょうを漬け瓶に入れて、三温糖→唐辛子→お酢の順番に入れていきます。

  11. 冷暗所で保存:
    レシピ上では1ヶ月半〜2ヶ月後くらいに完成=8月の中旬頃ですが、私はこってりと漬け込みたいので、毎年様子をみながら、結局10月〜12月に出来上がっています。

レシピ画像

1、芽と根を切った直後!この作業は涙が出る〜😂らっきょうの成分が目に沁みます
3、塩水に2週間漬けることで乳酸発酵します。部屋中らっきょうの香りに包まれる期間😅
5、2週間経ちました!泡が立ってるのは発酵した証です👍
7、熱湯に潜らす、この一手間が大事👌
8、ツヤツヤらっきょう冷ましましょう!
らっきょうさん準備はOK!
三温糖と以前プランターで栽培した自家製赤唐辛子もいれて!
穀物酢投入!!
自然に馴染んでくるのでこのまましばらくそっとしておきます😊

1回が3キロ分、この工程を2回繰り返し
瓶二つ分の『らっきょう漬け』を作りました。

お日持ちは丸1年持ちます👍
今年の出来上がりはどうか?!
ワクワク楽しみです😆

今日のらっきょうさん

どちらも漬けてから1ヶ月以上が経ちました。
お色も馴染んできたかな!?と思います。
ちょっと浮いてしまってるのもありますが問題なしです👍
時々全体を下から上へかき混ぜるようにしています。

これで一応完成です🙌
あとはお好みの漬け具合で様子をみていきたいと思います。

このレシピは手間がかかりますが、その分美味しさは倍増しますよ!
なんと言ってもシャキシャキっとした歯応えが1年間続きます👍
ここは外せないポイントですよね😊

ぜひ皆さんも真似っこしてみて下さい❤️
あっ!もうシーズンオフか!来年ご一緒に作りましょう〜😆

あともう一つ、数年作り続けて行き着いた結論があるんです!
漬ける際の容器は『陶器』がベストだと思ってます。

ガラスの一般的な梅酒などにも使える瓶ですと、サッパリとした仕上がりになり、陶器ですとこってりとまろやかな口当たりになります。

陶器のお写真は自分が写っちゃうから撮れなかったのですが^^;
よく梅干し作りに使われるような茶色い瓶ですね!

サッパリと仕上げたい時は「ガラスの容器」
まろやかに仕上げたい時は「陶器」

容器でお迷いの際は参考にしてみてください😃

ご挨拶

こんにちは!hachiatryです😃
ここまで読み進めていただき本当にありがとうございました。

今日は『らっきょう作り』について記しました!

参考サイトもお伝えしたかったのですがあまりにも古くてもう存在していませんでした💦
その当時プリントアウトしたレシピを毎年見て作ってます😅

2009年って!!あの頃若かったわ〜😍

暑い日がまだまだ続きます🌈
暑さ対策も十分に、他の部分も意識しつつ
健康第一で過ごしましょうね😃

今日も本当にありがとうございました。



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