おとなり

もう二度とあの場所の、あの席、笑い声、なんでもないようなやりとりはないんだなあって。

救われてたんだとおもう。


知らないでいることに。


まいにち、どんなに近くにいて言葉をかわしても、おなかのなかにある想いをきっと知ることはない。


けど、知らないからなんでもないことできもちがゆるりとほころんでたの。

それでも思う。


声にならない言葉をひろえたらいいのに。
表情すらも見落とさずに。

けれど一瞬廊下で顔を見つけたときのるん♪としたきもち。


あぁまた会いたいなあ、話したいなあ、そう思わせる、ってすてきだとおもうの。


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