「モスバーガー」 はっち
Photo by Camila Melim on Unsplash
モスバーガーが業績不振らしい。
対してマクドナルドは好調らしい。
その要因追求はなんちゃらアナリストに任せるとして、私としてはモスバーガーとマクドナルドが同列で扱われていることにものすごく違和感を感じている。ファストフード、というくくりにされるのもよくわからない。ファスト=早い、この早いって、具体的に何分のことをいうのだろう? 昨今の「時短レシピ」で作ったごはんは、全てファストフードになってしまうのでは? などと考えてしまう。
ファストフードとファミレスでは食べない家庭だった我が家にとって、唯一許されていた外食チェーンがモスバーガーだった。といっても食べるのは年に数回だったが、母にとって、モスバーガーはジャンクフードではなく、ちゃんとした料理として認識していたらしい。そういう意識が根付いているため、相方が「ハンバーガーが食べたい」と言った時、私は「マクドナルドはダメだけど、モスならいい」と答えてしまう。さらにいうならフライドチキンを食べたいならケンタッキーでもファミチキでもなく、モスチキン。フライドポテトが食べたいならモスでオニポテ(フレンチフライポテト&オニオンフライ)を推奨してしまう。子どもの頃の意識づけっておそろしい。
こんなことを書いていたら、モスが食べたくなってきた。私のお気に入りはモスバーガーである。あのミートソースは何にも真似できない。あのミートソースでパスタを食べたり、ドリアを作ったりしてみたい。あれだけ缶詰とかで売り出さないかな。
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