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🚪80人の課長と10年先の扉を開ける🚪

何か世の中の役に立つ
誰かのためになることを
叶えた時ってとても幸せな気分になりますよね


だから
お仕事って面白いですよね
金銭的なものでも願望実現でもなく


1つの道を
1年2年3年と追い求め続けていると
ふとした瞬間にテコの原理が働いて
2年先3年先5年先10年先に
立てていたフラグ(目標)
実現したかった世界が
目の前に前倒しで
パタパタと現れる


今日もそんなパタパタ現象
おそらく日本中の10万人近い
作業療法士が羨ましがるような
そんな1つのお役目を頂きました


「障がいと共に生きる人に優しいまちを創る」
市長の方針のもとで一介のOTが
研修を担うことになりました


人口わずか2万4千人の飛騨市では
市民病院や消防署を含めると
まさに行政機関が障がい者の受け入れ施設
消防署や市民病院、教育委員会も含め
課長職に該当する職員の合計は80人


昨日2回 今日はオンラインで1回
合計3回の講義を通して全員の方に
「知識」ではなく「知恵」を手渡しました


全ての物事において
相手に行動変容を起こす
知恵を手渡すための 
三つのコツがあります


三つのコツとは?
①体験を手渡す
 →頭ではなく運動で学習するから
②感覚を手渡す
 →想起できる記憶に変わるから
③〇〇を手渡す
 →〇〇が何かは内緒🤫


障がいと共に生きる方を
チームが迎える時
多くの人は知識を使おうとします
例えば七つの知識(常識)


☑︎環境   環境のバリアをとりのぞく
☑︎理解   障害を正しく理解する
☑︎雰囲気  チームの雰囲気が良い
☑︎優しさ  優しさと思いやりを持って接する
☑︎能力   本人の強みが活かされている
☑︎給料   生活していける金銭的待遇
☑︎医療   スーパーdrに投薬管理


これらの知識は
十分に使える知恵に
変換されたものではありません。


現場で役に立つと思って
大量に仕入れがちです


障がいの有無に関わらず
共通言語を使って
同じ舞台の上で
自分たちを見つめてみる


今日は
感覚プロファイルを使ったワークで
「ジブントリセツ」を
皆さんに作って頂きました


まだまだ
ブラッシュアップの必要がありますが
学校の授業で、家庭教育学級で各事業所で
いろんな方々へ届けていこうと思います


作業療法士の手を借りなくても
みなさんが当たり前のように使いこなす
そんなレベルを目指して


今日はこの辺で
続きはまた今度


それではみなさん
セルフケア上手になって
未病を治し予防し
健康イノベーションを起こして参りましょう🙌


Bon Voyage👋


心と体と人をつなぐ道をデザインする
作業療法士 山口清明

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