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自分の書いた文章のよしあしが一番わからない。

今週も日記を書きました。お時間のある方はお付き合いください。

今週は
■アバウトに生きられたらいいのに
■2食合わせて天ぷらうどん
■自分の書いた文章のよしあしが一番わからない
■カシミヤに弱い女
■アイロンをかけたくてシワを作る
■デジタルデトックスに必要なもの
■かけがえのない時間だと気づけるから大人

の7日間です。

■4月29日(土) アバウトに生きられたらいいのに
ポンデライオンだと思って使っていたビニール袋が、メディくんという全くの別キャラだったことをついに知る。

いや、正確に言うと、もしかしたら違うかもという予感はしていた。調べると、左の小さいのは妹のケアちゃんで、パパとママも総出でキャラクターになってるみたい。ちゃんと見たら、左下に「メディケア生命」って書いてるじゃんか。所属から違う。改めてポンデライオンを調べてみると全くの別物で、ライオンという共通点しかなかった。いつもこのくらい小さいことを気にせずにアバウトに生きられたらいいのに。



■4月30日(日) 2食合わせて天ぷらうどん
お昼に天丼を食べに行き、午後からは張り切ってうどんを打った。夜、うどんを食べ終えて、「あ!今日は昼が天ぷらだったから、昼夜合わせたら天ぷらうどんだ!」としょうもないことを思いついてそれをそのまま言葉にしたら、夫に「そんなの、昼がもしチキン南蛮でも、チキン南蛮うどんになるし、割と何でもいけると思う」と言われる。なんだかムキになって「オムライスうどんとか、牛丼うどんとか聞いたことないですが!?」と言い返す。言い返したあとで、そう考えると正式には今日は天ぷらうどんではなく、天丼うどんになると気づく。


■5月1日(月) 自分の書いた文章のよしあしが一番わからない
今日新しいアイロンを買ったのだが、これがたいへん優秀で、自分が大嫌いだと思っていたアイロンがけを一瞬で好きになってしまった。シワを伸ばすたび、心がすーっと整っていくのを感じる。そうか、わたしはアイロンがけが嫌いだったんじゃなくて、持っていたアイロンがさえなかっただけなのだ。とにかく時間に余裕がなかった会社員時代、「アイロンをしなくてもシワが気にならない服どうか」をひとつの基準に服を買っていた。これからは、シワになりやすそうな服も買えるぞ。

昨日うどんを打った話を今日noteに書いた。うどんがおいしくできた高揚感で、ただ楽しく書いた記事だったけれど、おもしろかったとコメントをいただけて、つくづく自分の書いた記事のよしあしは自分にはわからないものだなあと思う。何がおもしろくて、何が共感されるのか。人の記事ならわかったりするのに、自分の文章となると途端にわからなくなる。わからないから、どんなことも書いてしまおうと思う。書いて減るものなんて何もないもの。ネタは生きていたらひとりでに増えていくはず。おそれずに書こう。


■5月2日(火)カシミヤに弱い女
昼間に「車をコーティングしてもらいに行ってくる」とガソリンスタンドに出かけた夫が、全然帰ってこない。18時に帰ると言っていたのに、結局帰ってきたのは20時。遅いじゃん!ご飯冷めたし!と言ったら、「ごめんごめん。店の人も、時間がかかってしまってごめんなさいと言ってて、これくれたよ」と、『カシミヤ』と書かれているティッシュを5箱、勢いよく差し出してきた。カシミヤ…?よくわからないけど、響きもよいですし、ありがたいですな。今日も何かにアイロンをかけたくて、夫に「何かアイロンがけしてほしいものはない?」と生まれてはじめての台詞をキメた。


■5月3日(水)アイロンをかけたくてシワを作る
必要のない早起きをしてしまい、軽く散歩した。今日もやっぱりアイロンがけをしたくて、布団のシーツを洗濯機に入れて回す。新アイロン導入3日目にして、ついに自分からシワを作りにいく行為。今日はデジタルデトックスをするつもりが、癖でテレビをつけてしまい、そこに映ったのはラヴィットでやっていた人体切断イリュージョン。ひえええ!タネが気になってYoutubeで似たような動画を検索。一時停止してみたりしながら必死に怪しいところを探す。デジタルデトックスとは一体。夫が起きてきてタネを見破ることに加勢してくれた。今の部分が怪しいよな、これ蓋がついてないんじゃないか、と真剣にディスカッションして、結局「よくわからないけど、この切られてるお姉さんが体が超柔らかいってことだけは確かだろうねえ」というところでまとまった。生きていると、柔軟性って大事だよなあと思う瞬間がたびたびある。デジタルデトックスは明日から。


■5月4日(木)デジタルデトックスに必要なもの
今日こそはと心に決めて、朝、つぶやき機能を利用してデジタルデトックス宣言をする。今日は実家の家族と食事に行く約束があった。楽しく会話しながらたらふく食べて、外へ出て自然の喜びを感じていたら、あっという間に日が暮れた。デジタルデトックスに必要なのは、強い意思ではなく人や自然とつながる時間なのだと知る。


■5月5日(金)かけがえのない時間だと気づけるから大人
祖母の家に、夫と一緒に顔を出す。かけがえのない時間のただ中で、「これはかけがえのない時間だ」と気づけることが増えてきたので、わたしは大人になってきていると感じる。わんわん泣く日があっても、自分のことで精一杯であっても、心は着実に大人になっている。はず。子どものころ思い描いていた大人よりは頼りなく情けなく、だけれどとても豊かだ。




どんな記事よりも、日記を書くのが一番楽しくなってきている5月です。
今週もありがとうございました。


おわり


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