現実に向き合うのも向き合わないのも怖くてブロックを始める。
今月はいろいろ控えている。現実に向き合うのがこわくて、でも向き合わないのもこわくて、わたしはブロックを買ってきた。こういうときは、いったん心を無にして手を動かすに限る。
〜せっかくなので、レポートします〜
こちら、ダイソーの「プチブロック〜ハムスター〜」。こまかい部品があり、対象年齢は12歳以上。わたしは20歳以上の余裕を持ってクリアしているのでこちらにしました。
シンプルに、初手でまちがえました。ひとマスずれていました。しかも、取れません。だけど、人間誰だって間違える。もう、このまま強行することにしました。
足元からかためていきます。手先が不器用な人間にとっては、なかなか時間のかかる作業です。無心になるつもりが、ふと我に返ってしまい、わたしは何をやっているのだろうと思いました。ブロック遊び。情熱大陸の真逆にある行いのように思えます。すこしでも意義のあることをしていると思いたくて、エトピリカを聴きながら士気を上げて作業することにしました。意義のない時間を過ごしたくて始めたのに、意義を感じたがる。生き方の癖です。
やっと、ひまわりのタネのフェーズまできました。ひまわりのタネだとは思うのですが、どうも賄賂の入った菓子折りを渡す人の手元に見えてしまいます。嫌な大人になってしまったものです。
目入れをしました。う…かわいい。
はい。わたしの母性が、ほわほわと稼働し始めました。これはかわいいです。
ついに完成!!うぅ…かわいい…。エトピリカを聴きながら作った甲斐があって、なかなかの完成度です。
ただ、初手をまちがえたため、台をはみ出てしまい、かなり前のめりなハムスターになりました。
アイドルとかアニメが好きな方がよくされているやつを、やってみました(料理が地味)。
証明写真風も撮りました。男前です。
生きていると、いろいろありますが、皆さんそんなときは、ブロックを買ってみてください。もちろん、いろいろないよという方も、買ってみてください。たのしいしかわいいです。わたしはまたほかの動物を作る予定です!
おわり
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