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新鮮な人間であり続けたい。


今週も日記を書きました!心優しい方、お付き合いいただけますと幸いです。

今週は…
俺が代わりに寝るから安心しろ
■特別な日はサーティーワンでシメる
■めんどくさがり過ぎて手間を増やしている
■今日はもうわたしの勝ち
■新鮮な人間であり続けたい
■まだお前が残っていたのか
■さりげないはずっしり重い
の7日間です!



■9月16日(土)俺が代わりに寝るから安心しろ
最近、寝つきがわるいし眠りが浅いんだよねと夫にこぼしたら、「俺が代わりに寝るから、〇〇ちゃん(わたし)は安心して睡眠不足になってほしい。俺はユメクイだ!」と、まっすぐなまなざしで励まされる。最近、夫の発言のオリジナリティがすさまじい。まったく意味不明なのに、たしかに、スマホのデータ容量を家族で分け合えるみたいに睡眠時間を家族とか友達で補い合えるシステムがあれば、もっとすこやかに暮らせるのではないかと納得している自分がいた。


■9月17日(日)特別な日はサーティーワンでシメる
夫の希望で、夕飯に餃子を食べに行く。おそらく手作りであろう皮はもっちもちで、お肉はとてもジューシーで、はふはふ言いながらあっという間に完食してしまった。あまりにも早く机の上から餃子が消えていくから食べながら驚いた。そういえば最近、夜にふたりで外食をすることがあまりなかったなと気づく。帰り道、にぎわっている夜の街を車の窓から見つめながら、なんだか今この時間はすごく特別なんじゃないかなという気がしてきて、「このままサーティーワンに行っちゃおう!」と提案。三十うん年生きてきて、特別な時間のシメに食べたいものは、やっぱりいまだにサーティーワンなのだなあ。

サーティーワン側も、
特別なマリオのカップで迎え入れてくれた


■9月18日(月)めんどくさがり過ぎて手間を増やしている
ちょっと引かれるかもしれないのだけど、わたしは相当なめんどくさがりやで、その証拠に洗濯用洗剤をボトルに詰め替える行為から一週間ほど目を背けていた。詰め替える、ただそれだけのことがめんどくさくて、毎日詰め替え用の袋からそのまま洗濯機に流し込んでいる。逆に日々の手間を増やしているという自覚はある。今日ようやく詰め替えをした。ちなみに体重計は電池が切れたけど替えるのが面倒で、かれこれ3カ月ほど乗っていない。アイクリームはなくなってから買いにいくのが面倒で、1カ月ほど塗っていない。めんどくさがりに効くサプリでもあれば飲みたい。


■9月19日(火)今日はもうわたしの勝ち
朝、役所まで取りに行かなければならないと思っていた証明書が、コンビニで発行できるかもしれないということが判明して、テンションがぐいんと上がる。そして、ほんとうに発行できてしまったので、今日はもうわたしの勝ち。役所まで往復するための時間、そしておそらく発生したであろう役所での待ち時間を、わたしはネットで検索して情報を得るという行為によって勝ち取った。すばらしき文明開化。その時間でnoteを書いた。勝ち。


■9月20日(水)新鮮な人間であり続けたい
どうして百万円は百万円なのに、千万円は一千万円なの?どうして菊池と書いてきくちなの?どうしてお父さんはすね毛がいっぱいあるのに、お母さんにはないの?子どもの頃は、そういうちっちゃい違和感がぶくぶく湧いてきて、日々そういうものをたくさん抱えて生きていたはずなのに、今は「だってそういうもんだもんな」で片づけちゃうことがとても多くなってることに気づいた。人間歴が長くなるって、こういうことなのかな。違和感を忘れたくない。そういうもんだからですませたくない。いつまでも新鮮な人間であり続けたい。


■9月21日(木)まだお前が残っていたのか
不妊治療のとある検査を受けに通院。不妊治療や不育症のあらゆる検査をこの四年間で受け、もはや百戦錬磨の不妊治療戦士(字面がめちっちゃ強い)となってしまったわたしだけれど、今日のは「まだお前が残っていたのか…」と言いたくなる痛みだった。不妊治療の検査は、程度の差こそあるけれどだいたい痛いものか不快なものかその両方のものだなあと感じる。またひとつ、痛みを乗り越えた。これはきっと自分になにかご褒美をやる場面だなと思い、帰りにお気に入りの食堂に入ると、夏季限定の天ざるそばを発見。てっきりもう終わっているものと思っていたから、心が躍る。まだお前が残っていたのか。まだ夏が、残っていたのか。

■9月22日(金)さりげないはずっしり重い
さりげないことは重い。わるいことも、いいことも。今から重大発表をしま~す!聞けよ、聞けよな!と座らされてから聞いた衝撃的なできごとよりも、立ち話でさらっと告げられた何気ないひとことにぶっ倒れそうになることがしばしばある。ぶっ倒れそうになっている。




今週も、ありがとうございました~!


おわり

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