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家事を手伝う夫、家事をする妻

さて、静岡にいるお茶王子(見習い)ト・モヤスくんのおかげで目が覚めてしまったので(時刻は午前3時半)、モヤモヤとしていた、感覚を整理しようと思います。

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「牧之原の茶農園で、芳醇な一時を。」


人は、たいていの人が家庭と仕事を持っていると思います。かく言う私も、共働きの愛する妻と目に入れても痛いのが我慢できるかわいい3人の子供と仕事を抱える、少しだけ、ほんの少しだけ、お腹がぽっこりした中年男性です。仕事に関しては、常日頃から興味を持って好きでアンテナを張ってはいるのですが、家庭の中で、特に家事に関しては、全く以てアンテナが圏外状態にある私が思う「家事を手伝う夫、家事をする妻」について私見を述べたいと思います。まず初めに、これから書く内容は、夫である男性を否定すること(私自身の話し)はあっても、妻である女性に対して何かしら否定をする意図は微塵もありませんので、その点はあしからず。

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この写真よりはぽっこりしてない腹。

結論から言うと、夫である私は、現時点においては家事をすると言う感覚ではなく、家事を手伝うと言う感覚から抜け出すことができておりません。これは、夫である私と妻との間でどんなに仲が良くても、関係性にマイナスのコミニュケーションを生む要因となります。
さぁ、ここでシュミレーションしてみましょう!
第一段階
たまに、洗濯物をたたみ手伝ったアピールをし褒められ待ちの夫。たまに、洗濯物をたたんだ夫に気を使い「ありがとう」と言う妻。
第二段階
褒められて調子に乗り、たまにより少し多めに洗濯物をたたみ手伝ったアピールをする夫。家事をする妻からしてみれば頻度が増えた事は、当たり前の話であるので「ありがとう」の数は増えない。そのかわり、他にも家事を一緒にしてもらえると思い指示をする妻。
第三弾階
あれあれあれ、何かおかしいぞ、褒めてくれないぞ、家事の手伝いが増えてるぞ、違和感を感じる夫。だんだん家事をしていた夫が、だんだん家事をしなくなっていく様子に、少し苛立ちを感じる妻。夫の言い訳、こんなに手伝ってるのに、褒めてくれないし、なんだかやる気がなくなるなぁ。

第四段階に進まず、一定期間の後、第一段階に戻る。。。。これの繰り返し。。。

男性の夫の皆さん、気づきましたか、妻の皆さんはみんなわかってるんですよ。家事を手伝うものではなく一緒にするものなんです。そこだけは間違いないです。例えば、奥さんが働いていなくても、夫が全く家事をしなくていい理由にはならないと思います。ただ、自分はその境遇にはいないので詳しくは述べませんがw家の外に比較的自由に社会コミニケーションを取れ働く夫とそうではない妻と言う立ち位置ならば、家庭で一緒にいる同じ時間は、家事についてもできる範囲で共有するのが望ましいと思います(現時点ではできておりませんがwまた、SNSのこの時代、社会的繋がりの概念や手法が変わってますが、それを知らない方多数特に田舎だと)。

では、私は家事をしてるのか、手伝っているのか?

家庭と仕事は人生における両輪だと思っております。継続的な観点から見たら、家庭だけうまくいっている人、もしくは仕事だけうまくいっている人と言うのはあまりいらっしゃらないじゃないかなと思います。その上で、両方うまくいけば相乗効果を生み、正のスパイラルにつながり人生が豊かなものになっていくでしょう。
私としてもその自覚はあります。ただ行動が伴わないのです。この点について、これから取り組む妥協案と解決策についてここに提案、宣言をして自分の尻に火をつけてみようかと思います。(人間追い詰められないと行動しない理論)
・夜は、疲れて眠たいので朝早く起きてできる家事を先ず継続してする
・ありとあらゆるエコで効率の良い3種の神器家電に投資することで家事をしない時間を作る
(導入済み:食器洗い機、ガス乾燥機、コードレス掃除機)
・自分の話ばかりをせず、妻の話をちゃんと聞く
・生協の注文を自分でもやってみる
・仕事に対する勉強もなるべくオンラインで済ませる
・1番身近にいる妻だからこそ優しい言葉をかける
※子供への愛情は、夫妻ともに足りております。

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上記内容を達成した上で、
・携帯電話は、パソコンやメモ帳や電話や計算機や摘採機のように私にとっては、仕事の道具であることを妻に理解してもらう。←ここ大事。

以上の取り組みの結果から生まれてくる夫と妻の共通した時間の余裕を作っていきたいです。
全てにおいて、時間に余裕が持てると言う事は、心も頭も落ち着いた状態で過ごせる時間が増えると言うことになるので、相手のことを思いやったり、家族のことを考えたり、その上で行動パターンを変えるための意欲をチャージする時間にもなり得るのです。

ちなみに、私のお義兄さんは、家事をする夫です。

さあ、よし、決めた!
いつかはこういった行動をとってみよう!

※日本人特有の決断を先延ばしにする理論


お茶を通じて大隅半島から盛り上げていきます。お茶を一服する行為を世界中にいる人たちの人生のひとときの豊かさに。遊び心もね。インプットとしてのコーヒーそしてアウトプットとしてのお茶。