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面接の得意・不得意。HSPの自分を知ることで、見えるものがある。

HSPは
大勢よりも少人数の方が
心地よく感じる。

1対1の関係では、
自然に相手に寄り添える。

相手に合わせた会話ができる。

これは「面接」と
深い関わりがあるのでは?

そう思い、
・新卒の就職活動
・中途での転職活動

それぞれの状態を
比較してみることにした。

苦痛だった就職活動(新卒採用)

大人数がダメだと
目に見えて気づいたのが、
新卒採用の「面接」だった。

グループ面接、
ディスカッション面接、
個人面接。

企業によって
面接の種類が異なるけれど、

この「ディスカッション面接」
が大の苦手だった。

なぜ、初対面の人と
いきなり大人数で
討論なんてさせるのか?

大人数の前で
発言させるのか?

嫌で嫌で仕方がなかった。


同じく「グループ面接」も
嫌いだった。

他の人と同じことを
言わないようにしなきゃ。

他の人よりも
優れたことを言わなきゃ。

そんな風にいつも
自分を追い込んでいた。

唯一抵抗が少なかったのは
「個人面接」

自分の気持ちも伝えられて、
相手の気持ちもわかる。

でも、

なぜ、個人面接は最後の方なんだろう?

その前にグループ面接や
ディスカッション面接の壁があり、
そこへ辿り着くことができない。

私らしさが発揮できない…

そのため、
入りたい会社だとしても、

グループ面接や
ディスカッションが面接が
あるだけで、
もう諦めていた。


だから新卒採用では、
かなり苦労したのを覚えている。

この頃はまだHSPを知らず、
周りとも比べてしまい、

尚更に自分が分からなくて
辛かった。

楽しかった転職活動(中途採用)

社会人になって8年目。
これまでに4回転職をしている。

でも、転職活動では
苦労したことがない。

グループ面接や
ディスカッション面接の多い
新卒採用と比べ、

「転職活動」は
ほとんどが個人面接だからだ。

これは得意だった。

過去の実務経験や成果も
あったから、

自分の得意や経験を伝えられ、
求められる人物像も明確だった。

また、会社によって
方針や人柄が異なること、
面接での相性があること。

それらを分析するのも
好きだった。

面接が楽しみだった。

どんな会社かな?
そんな人がいるのかな?

そんな心持ちで
面接を受けていた。


終わったあとも、
楽しかった〜!で帰る。

面接という意識がなく、
話すことに楽しみを
見出していたのかもしれない。笑

これは人との関わりを好む、
外向型HSEやHSSの特徴と

大人数が苦手という
内向型HSPの

両方を持ち合わせているから
だと思っている。

HSPの特性が表れていた

こうやって振り返ると、

HSP、HSE、HSS全ての特性が
よく映し出されているように思う。

個人面接という
1対1の状況であれば、
「相手の求めることが分かる」
「自分らしさを発揮できる」

グループ面接であれば、
「人の意見を気にしてしまう」

ディスカッション面接であれば、
「他者に圧倒されてしまう」

学生時代に
HSPと出会っていたら。

もしくは
自分の特性を知っていたら。


新卒採用の挑み方も
変わっていたかもしれない。

そうすれば
あんなに辛い思いを
しなかったのでは?

なんて思うけど、
結局経験して分かったことだから、

無駄ではなかったんだと思う。

これを踏まえて、
次に進もう。

自分を知るって、
大事だ。

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