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M1第1ターム終了

大学院の第1タームが終了しました。
履修モデルスケジュールのとおり、最初は財務会計と経営戦略を履修し、同時に基礎演習も受けることになります。


財務会計

財務会計は、簿記の仕訳の基礎、企業会計、社会福祉会計、病院会計の大まかな概要を学びます。簿記の仕訳、財務諸表3表(P/L、B/S、C/F)の作成方法を学びます。医療専門職を含めた学生向けの講義ですので、会計を非常にわかりやすく、丁寧に教えていただけます。簿記3級があれば、十分に対応できる内容ですが、持っていなくても問題ありません。簿記があれば、授業の負担が軽くなる程度です。実際、私は簿記と実務経験がありましたので、学習負担は少なくてとても助かりました。むしろ福祉施設会計の入り口に触れることができ、とても新鮮で面白かったです。
講義は座学が中心で、課題の提出がなかったので、大きな負担感はありませんでした。
最終日の試験は、毎回の講義をまとめておけば、それほど困ることはないかと思います。
私の場合は、まとめた内容を読み返すことを怠けてしまい、「もっと真剣に復習しておけばよかった。」と思うような少し残念な回答をしていたと思います。

経営戦略

経営戦略は初めて学ぶ学問分野でした。内容は大学レベルの講義が大半を占め、後半に大学院レベルの講義が行われます。
マイケル・ポーターの経営学から、両利きの経営、基本フレームワーク等、ケーススタディやグループディスカッションを通じてまんべんなく学びます。
経営学の基本から教えていただけるので、初学でも入っていけます。毎週事前に資料が配布されるので、受講前にその資料を基に予習し、講義に挑み、復習してまとめる。これを繰り返す。といった流れになります。

毎回授業内容をまとめるのがなかなか大変で、レポートの提出もあり、結構な負担でした。
ちょうど診療報酬改定時期と重なり、繁忙期での通学でしたので、授業は眠気との対決でもありました。

テストは復習が大事だと思いました。ええ、色々とやらかしまし、かなり微妙な結果となりそうです。

基礎演習

基礎演習は、文献検索と引用の方法、データ収集の実践、Excel・SPSS・KH Corderによるデータ分析の演習、ロジカルシンキング、外部要因分析のグループワークとプレゼンが行われます。これは第2タームまで続くのですが、外部要因分析のグループワークが一番作業量が多く、負担が大きいです。まぁつい時間を忘れるほど楽しく、悩む時間でもあります。

基礎演習は、秋に予定されているフィールドワークや来年作成するリサーチレポートの下地作りとなりますので、重要な授業となります。

終わりに

おそらく授業はまだまだ余裕があるはずなのですが、仕事をしながら講義の予習復習、課題をこなしていくのは中々にきついです。第一タームから睡眠負債がたまり、日曜日は半日以上寝て過ごすという体たらくです。

学習は計画的に行わなければ、体を壊すのではないでしょうか。
社会人学生の皆様、どうぞお体を大切に。

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