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2023年6月の俳句

どうも、反則負けです。

今回は毎月末更新、ワタクシの詠んだ俳句を出来の良し悪しにかかわらずさらけ出していく回です。
すっかり夏バテ中ですが、負けずにやっていくぞ!

↓前回はこちら↓


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基本的に上から順に気に入っております。
それではどうぞ。


梅雨空や唸りを上げる重機かな

最近身近は建設ラッシュで、いろんな重機が動いている。雨の日も風の日も晴れの日も。
曇天の雰囲気と重機が合うかなと思ってるけどどうでしょう。「梅雨晴れ」でもカッコよかったかもしれないと思いつつ…。

何気なく撮れてしまった写真初夏

スマホのカメラが誤作動して写った風景がもう初夏で…みたいな句。まぁちょっとあざとい気もする。

梅雨晴れや濁った川の臭いする

雨上がりの川辺は生臭い。でもそんなに悪い気もしないのよね。

梅雨寒や散歩に駆り出される犬

実景句。少なくとも犬は楽しそうではなかった…。

梅雨深し喪服三人ビルに入る

鬱々とした内容なのに変に韻を踏んでるのが雰囲気を損なっている気がする。

走り梅雨遠くのほうで偏頭痛

これも「梅雨」と「頭痛」でやや韻を踏めたか?でも内容そのまんまを詠んだだけで面白みがないんすよね。

梅雨寒やビルとビルとの隙間かな

建物と建物の間の細い空間と梅雨の暗さがマッチするかなと思うも上手くいかず。でも着眼点は悪くないと思っているのでどっかでリベンジしたいな。

キャバクラの客引きに無視されて夏

普段みすぼらしい格好をしているのでキャッチに全然相手にされない(されても面倒なのだが)様を自嘲的に詠んでみたが、川柳寄りすぎるかな。

梅雨寒や半袖恨めしく思う

これも思ったことをただ俳句の形に落とし込んだだけで面白みがない。


以上でございます。

数は作れたけど、季語のバリエーションが少なかったですね。
その辺改善していけたらいいんですけど。

どうでもいいんですが、当初サムネイルの写真は詠んだ句に関係するものにしようと考えていました。でも写真撮らなすぎて早くも挫折…。
とりあえず季節感のあるものにはしていきたい。

と、こんな有様ですが、また見てくれたら嬉しいです。

ではまた!

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