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2023年5月の俳句


どうも、反則負けです。

いきなりなんですが、実は俳句をやっておりまして、月一で知り合いだけの句会に参加してたりします。
といっても毎回顔出すほど熱心なわけではないのですが…。

コロナ禍を機に誘われたので、歴も3年程度ですね。しかしだんだん疎かになってきているので、noteにすることでなんとかモチベを維持したい!

ということで、これから毎月末、その月に作った俳句を出来の良し悪し問わずさらけ出していこう!という試みを始めます。続くかなぁ…。

基本的には上から順に気に入ってるものです。
ひと言ふた言コメントも残していきたい。

それではどうぞ。


どうだっていヽぢやないかと帆立貝

小津安二郎『非常線の女』を見ていたら、田中絹代のセリフに「どうだっていヽぢやないか」というのがあって、その文字列に打たれた(サイレント映画だからですね)勢いで作句。そのままじゃんなんて言わないで。

帆立を選んだのは、心の声で話しかけても成立しそうだったから。しかし帆立って夏の季語なんですね。


玉葱や朝昼晩と同じ艶

席題で「中七に昼」と出されたので作句。

時間がなかったので出してしまったが、果たして朝昼晩で同じ艶だろうか?時間帯によって違う顔に見えることの方が多い気もする。


薫風やロードスターに追い越され

クルマに明るいわけではないのだけれど、ときどき車名を入れたくなる。
というか、実景句なんですけどね。


夏風や棚引く山羊の顎の髭

これも実景句。トップ写真のことです。
しかし「棚引く」は意味違うよなー。


蝙蝠の翼負けるな向かい風

蝙蝠で詠みたかった。彼らの軽さを表現したかったんだけど、全く上手くいかず…。



以上、今月は5句でした。

少な!


来月はもうちょっと頑張りたいけど、梅雨か…。

ではまた。

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