見出し画像

12/13 射手座 新月

どうも、水星の申し子です。

2023年12月13日 8時32分頃、
射手座で新月を迎えます。

新月のホロスコープを解説する前に、
まずは、わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「何回も読んどるからエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。


「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか?
どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月ですが、
わたしは、ただ美しいだけではなく、
ある種「取り扱い注意の星」だと考えています。

月とは「不安定さの象徴」です。

西洋占星術では、
月を含め最低10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

なら「不安定さの象徴」って具体的に何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」

わたしたちは日頃、
「感情をなるべくフラットに保ちたい」
と思いながらも、外部からの刺激につい反応して、
喜んでみたり、悲しんでみたりするものです。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。

だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。

安心への欲求こそ、まさに「月」です。
月とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中でわんこがキャンキャン吠えたら、

「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」

と観察して、適切なお世話やしつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方かな、
とわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心のダムが崩壊しそうになった時には、
「わんこのお世話としつけ
を思い出して、意識してみてください。

12月13日は射手座で新月

月と太陽が位置しているのは、
射手座21度
「借りた眼鏡をかけている子供と犬」

難易度の高い目標を掲げて、
不可能を可能に変えるつもりで
積極的にチャレンジする!という意味の度数です。

「俺に不可能はない。」
from 銀狼怪奇ファイル

です、はい(゚∀゚)世代だね~。

月と太陽は「第12ハウス」。

表向きには見せていないけど、
裏では相当モチベーション高く、
今年の内にこれだけは達成しておきたい!
自分の実力を試してみたい!と、
果敢に取り組む人が多いのかもしれません。

ただ、熱くなりすぎてしまって、
知らず知らずのうちに無理をして、
体調を崩さないように、
健康管理はしっかりと行ってください。

太陽と月に対して、
海王星が90度、牡牛座の天王星が150度。

マイナーアスペクトではありますが、
土星が72度。
土星は今回のチャートルーラーですし、
タイトめに72度なので採用します。

土星と海王星は「第2ハウス」。

金融、経済、お金は、
今回の新月で重要なテーマのようです。

海王星は境界線を曖昧にする星で、
新月が起きる第12ハウスと意味が共通しています。

ついでに言うと、土星と海王星のある魚座も
同じテーマを持っています。

グレーなお金の使い道が、
この新月~4週間後の満月のタイミングで
明らかになるのかもしれません。

新月と土星の72度の配置は、
「国民が支払ったお金の使い道を
はっきりと開示してください。」
と言っているようにも感じます。

また、経済や金融に関する施策が、
水面下で進む可能性も考えられますね。

見えないところで、
海外にお金が流れていかないことを願うばかり。

天王星は国土や国民の生活を意味する
「第4ハウス」にあって、
月と太陽に対して150度、訓練の配置です。

「もっと国民の声を聴いてくださいよ!」
「海外に良い顔ばかりしてないで、
肝心な国民の生活を守ってくださいよ!」

という意識が強まる印象も受けます。
そして、国はいよいよ、
その声を無視できなくなるのかもしれません。

加えて、木星がICにピッタリ重なっています。

これはとても豊かな配置で、
国土や国民の生活が守られる印象。
国内での災害の心配もなさそうですね。

新月の起こる「第12ハウス」は、
「救済」を意味するということもあり、
「給付金を支給します。」
といった法案が発表される可能性もあるかと。

つい先日、
来年度から東京都の高校の授業料が
実質無償化になるというニュースが飛び込んできました。

これも「救済」に通じるイメージですし、
新月図のMCには金星が重なっていて、
なんだかおもしろいな~と思ってしまいました。
金星が小池さんを示しているように感じた。

MC(第10ハウス)は政府や与党、
金星は女性を示すからです。

この施策は賛否両論あると思いますし、
政治的な裏側の意図もあるのかもしれません。

しかし、東京は日本の首都。
影響は大きく、追随するエリアも出てくるはず。

単純に、「小池さんbravo!」とは思いませんが、MCに重なる金星を見る限りは、
社会において、女性が影響力を持ち、
活躍しやすいタイミングなのかもしれません。

ということで、社会的なことについて
アレコレと書いて参りましたが、
個人においては、冒頭申し上げたとおり、
「水面下での努力」がカギになるかと。

ただ、木星と金星が向かい合っているので、
「ま、年末年始だし、いっか♪」と、
自分に甘~く、ゆる~くなりがちなんですね。

この配置だけだと非常に心配なのですが、
山羊座の水星が「調停」になっているので、
「締めるところは締めていこうや!」
と言ってくれることを願わんばかり。

ただですねぇ・・・
新月と同じ日に水星は逆行を始めます。
だから、13日前後は節目感が強いですね。

山羊座で逆行を始める水星は、
12月23日に射手座に逆戻りをします。

水星が射手座に戻る12月23日の時点では、
冬至を迎えていますから、
太陽は山羊座を運行しています。

冬至~春分の3ヶ月間は、
秋に収穫した実りからより良い種を選び、
来年の春に種をまくための畑の土を耕すとき。

来年の実りは冬の仕込み次第で決まる!
といっても過言ではないくらいに重要なんです。

そのスーパー重要な3ヶ月間が始まってすぐ、
水星が射手座に逆戻りすることには、
意味があると思うんですね。

つまり、水星は年末年始のタイミングで、
射手座の学び直をするワケです。

心は既に来年に向かっているけれども、
このまま年越して大丈夫??

11月、12月でやり残したことはない?
中途半端にしていることはない?
本当はやり切りたいこと、ない??

そう問いかけられているようにも感じます。

もしあれば、ぜひアウトプットしてください。
ここにコメントしてください。

「言った手前、しなきゃダメ。」
な状況をつくりだしてください。

水星は「言葉」を司る星です。
思っているだけではな言葉にすることで、具現化にぐんと近づきます。

今年はまだ残り、3週間「も」あります。

新月の起こる度数は、
「不可能を可能にできる」
という意味を持っていると申し上げました。

新月の力を借りて、言葉で意図して、
現実を思い通りにクリエイトしましょう!

以上!
皆様、beautifulな新月をお迎えください。

オンラインスクール始めました!

自分を知る面白さを体験してください!

▼ホロスコープ鑑定のメニューはこちら。


「良い!」「納得!」「気づき!」と思っていただけたら、投げ銭(サポート)いただけると、舞い踊って悦びます。