2/27 双子座 上弦の月
どうも、水星の申し子です。
\まだお読みでない方はぜひ!/
新しい鑑定書(サービス)の提案をさせてもらいました。
意外とリアクションがありましたので、
本格的にリリースに向けて動きます!
2023年2月27日 17:05頃、
双子座で「上弦の月」を迎えます。
ホロスコープを詳しく解説する前に、
毎度ではありますが、
わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。
「何回も読んどるからエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。
それでは参りましょう。
「月」ってどんな星?
あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか?
どんな星だと認識していますか?
神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月
月の解釈は、人それぞれありますが、
月は、美しいだけの星ではなく、
「ある種 取り扱い注意の星である」
とわたしは考えております。
わたし自身の月の捉え方は、
「月=不安定さの象徴」です。
西洋占星術では、
月を含めた10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。
今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。
「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。
なら「不安定さの象徴」って何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」です。
我々は「感情をフラットに保ちたい」
と思いながら、つい外部からの刺激に反応して、
時に激しく一喜一憂するものです。
月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。
だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。
本能的に安心を求める欲求こそが、
まさに、「月」です。
月=感情とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。
心の中で小さなわんこがキャンキャン吠えたら、
「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」
と観察して、適切なお世話や躾をする。
これが月=感情との上手な付き合い方
だとわたしは考えていますし、
お世話と躾をするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。
今後、心がザワザワ、モヤモヤした時は、
「お世話と躾」を思い出して、
意識してみてください。
2月27日は双子座で上弦の月
「上弦の月」とは、
満月に向かって満ちゆく途中の半月のこと。
月=不安定さの象徴、刺激に対する反応
が次第に膨らみつつあるので、
感情の波が激しくなりやすいです。
そして、満月で成果を得るために、
新月で意図したことに関わる必要なもの・人が
集まってくるタイミングでもあります。
ゆえに、上弦の月は、
「引き寄せ」とも言われるわけです。
現在、「柔軟星座」での
月の満ち欠けのサイクルの途中です。
特に他者との関わりにおいて、
「あの人言うことがコロコロ変わる」
「全然、責任取ろうとしない」
「誰も決めようとしない」
みたいなことが起こりやすいです。
「いやいや感情論だけで訴えてこられても…」
みたいなこともありそう。
身の回りでそんなことが起こったら、
「そういう星の巡りなんだな~」
って思っておいてください。
間違っても流れに呑まれないようにね!
ということでチャートを見ましょう。
今回も星が南半球(上側)に多いのと、
月と太陽、チャートのカギを握る水星の位置を見る限り・・・
職場、仕事・業務、ビジネスにおける
人間関係やコミュニケーションがテーマになりそうです。
今回月が位置するのは、
双子座9度「矢で満たされた矢筒」
キレッキレで、頭の回転が速くて、
弁が立つ度数なんですわ(゚∀゚)
月は「第10ハウス」にあるので、
仕事やビジネスにおいて、目標を定め、
集中して、あの手この手で実現したい!
という気持ちが湧き起こりそう。
月に対して金星が生産性の高い配置で、
面白いアイディアも浮かびやすいのよね。
その一方で、気の強さを発揮して、
他人よりも抜きん出ようとしたり、
口で相手を打ち負かそうとしたりしがち。
魚座の太陽も「負けず嫌い」な度数なので、
バトるの確定じゃん(゚∀゚)
「他人より抜きん出たい人」
が増えそうな時季なのは間違いなさそうです。
人はなぜ、勝ちたがるのか?
「2位じゃダメなんでしょうか?」
というワードが思わず浮かんでしまったけど、
「人に勝ちたい、人より優れていたい」
と思ってしまうのは、なぜなのでしょうね。
個人的には、教育による刷り込みが大きいように思います。
我々は小さな頃から、
人より優れていることで褒められ、
スポーツにせよ、学校の勉強やテストにせよ、
人に勝つことを教えられて育ちますよね。
反対に、落ちこぼれることや負けること、
軽蔑や批判されることを恐れるようになります。
「個性が大事だ」とか言いながら、
まだまだ様々なシーンで「優劣」が付けられます。
大人になるとこの刷り込みは無条件で、
誰かより劣っていることを憂い、逆に、
誰かより優れていることで優越感を感じる。
日常の中で、つい心の中で誰かと比べては、
「勝った/負けた」「優劣」で一喜一憂すること、
ゼロではないと思います。
現代は、SNSなんていう便利ツールがあるので、
フォロワー数、いいねの数、インプレッション数、
「あの人よりも多い!やった♪」
「あの人の方より少ない!何で?!」
アルアルですよね。
ビジネスや仕事でも、
自分の調子がイイ時は気持ちも前向きだけど、
思うように結果が出ない時は、
結果を出している(ように見える)人を見ては、
「あの人はイイなぁ…わたしなんてダメだ…」
と凹み、自己嫌悪に陥るのもアルアル。
感情が忙しいな、おい!!(゚∀゚)!!
頻繁に申し上げておりますが、
人生を最もつまらなくするのは、
他者と比べる行為だとわたしは思っています。
他人はマジでどーでもイイ。
他人のことを気にしているヒマがあるなら、
その時間をもっと自分に注げばイイじゃないか。
そして、このnoteを読んだ以降は、
結果を出している人、成功している人を見た時、
「悔しい!」って思ってもイイし、
劣等感を抱いてもイイけど、それは一瞬で終わり。
秒で意識を切り替えて、
「てことは、次はわたしの番じゃん✨(゚∀゚)✨」
って思うようにしてください。
他者の成功を妬むのではなく、上手に自分に取り込む。
コレが、結果を出す人・成功する人の思考、意識です。
すべては考え方次第。ぜひマネしてみてください。
そして、優劣や勝ち負けの意識、つまり、
「二文化」「対立」は「地の時代」までで終わりです。
「風の時代」は「統合」「調和」の時代。
世界的にはまだ戦争が行われているけど、
「争い、対立し、権力を奪い合い、
それによって、人の命が亡くなることは
何と不毛なことなのだろう」
ということに真の意味で気付くために
起きているのではないかとも感じてしまいます。
結局のところ、
わたしたちが真に望み、欲しているのは、
心の平穏や安定、満ち足りた気持ちだと思うのですよ。
それなのに、心の平穏や満足を、
誰かに勝つことや、優越感を覚えることによって
必死に得ようとするから、いつまで経っても
本当の意味での幸せが手に入らない。
外側の物事や他者は関係ない。
だから、自分にまっしぐらでイイのよ。
「あー、誰かと比べて一喜一憂してたな」
っていうyouは、とりあえずスマホの電源をOFFにして、
パフェでも食べていらっしゃいよ(゚∀゚)
以上!
皆様、beautifulな上弦の月~満月までの一週間を。
☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩
▼全人類見た方がイイです。
☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩☪︎⋆˚。✩
ホロスコープ鑑定・セッションお申込はこちら。
「良い!」「納得!」「気づき!」と思っていただけたら、投げ銭(サポート)いただけると、舞い踊って悦びます。