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学び多きルアンパバーン3日目


ルアンパバーン旅行3日目。昨夜ゲストハウスのみんなで「明日托鉢見に行くから一緒に行こうな、起こしてや!」と話し合い、5:00にアラームをかけて起床。日の出前に起床するのはいつぶりでしょうか。。。

托鉢 (たくはつ)

ルアンパバーンに来たら必ず見てほしい儀式?行事?です。


托鉢について、ちきりんさんの日記で詳しく書かれています。(ちなみに、ちきりんさんを知ったのもルアンパバーンで知り合った日本人の友達のおかげです。ありがとう。)


ルアンパバーンでは観光客向けにアレンジが加えられているようで、明るくなる10分前くらいに開始されるようです。(8月15日くらいに訪問した際はAM6:00くらいでした。)

観光客も参加することができます。お供物もお菓子やお米が売っています。また、観光客用に、小さなイスまで用意されています。

※撮影する時はマナーを守って撮影をしましょう。

川辺を散歩

朝の散歩を済ませ、朝ごはんを食べます。ソークミーサイさんでは朝食が別会場になっているんです。茶色いメコン川を眺めながら、いくつかの種類から選べるシステムになっています。

ちなみにこの日のメコン川です。ルアンパバーンに滞在して3日間快晴がなく、どんよりした曇り空。そういえば、少し雨が降っていました。でも雨季だからといってずっと雨が降っているわけではないです。

スコールなど大雨が降った日なんかは、しょっちゅう停電が起こるようです。そういった面ではまだまだ発展途上のラオス・ルアンパバーンですね。

ラオス不発弾処理プロジェクト・ビジターズセンター


朝ごはんを食べた後は、昨日仲良くなった日本人の友達と合流し、レンタサイクルを使って市内観光をすることにしました。

友達が「行きたい場所がある」とのことだったので、自転車を走らせること5分。やってきたのは、不発弾処理プロジェクトセンター。訪問前にちきりんさんのブログを読んでから訪れました。

実はこのラオスは、ベトナム戦争の舞台として使われ、アメリカ軍から大量の爆弾を落とされていたようです。

赤い部分が爆撃を受けたとされる場所…ベトナム戦争はベトナムだけでなく隣国のラオスまで被害を受けていたのです。

今でも不発弾処理がまだできておらず、年間で亡くなる人も数名はいるみたいです。不発弾処理のビジターセンターには、毎年の不発弾の処理件数と、その犠牲になり、命を落としたり障害者となった人の数を記録したボードがあります。(写真撮り忘れました…)


そういえば、ナイトマーケットでアルミのスプーンが売っていました。それらも、落とされた爆弾に使われていたアルミから作られているものもあるとのことでした。

戦争の悲惨さ、そして教科書には書かれていない現実を旅行で学ぶことができますね。考えさせられます。。。

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