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自主性を高める4ステップ

組織の中の自主性を高める方法は、
目的地を明確にすることです。

もちろん、前提には個人が上達する
意思がなければ意味がないですが、

組織と個人の目的地を明確に
イメージすることがとても重要です。

まず1stステップとしては、

「個人のゴールを設定する」です。

個人としての大きなゴールを設定し、
コンフォートゾーンを築きます。

つまり、大きなゴールを達成している
自分であれば、日々の生活から
全てやるべきことは変わってきます。

その高いゴールを達成している
自分になるための行動を日々行います。

2つ目のステップは、

「組織のゴールを共有し、
組織が持つ戦略を理解する」ことです。

最初は組織がどんなチームを作り、
どんなゴールを目指すのかを理解
していないので、

監督やコーチ、会社では上司が
ある程度指示をだしながら
理解を深める必要があります。

ただし、重要なのは組織のゴールは
個人のゴールを包摂していること。

つまり、個人のゴールを達成することが、
組織のゴールに近づくことでもある
ということです。

そして、監督、コーチ、上司は
その戦略の中で求められる個人の
役割を示す必要があります。

3つ目のステップは、

「組織のゴールを達成するために
自分個人のやるべきことを理解する」
です。

組織のゴールを達成するために
自分がやるべきことを理解できれば、
この時点である程度自主的に
動けるようになります。

4つ目のステップは、

「個人のゴールをさらに高め、
メンバー同士で高めあう」
です。

最初に設定したときには
考えられなかったゴールであったり、

コンフォートゾーンをさらに高めて
いきます。

つまり、食生活から睡眠、
仕事や学校などがあったり、
プライベートの過ごし方などを
調整していきます。

そして、練習や業務への取組み方を
自分なりに工夫する段階になり、

組織全体が良くなるような
新しい取り組みを提案したり、
改善を促したり積極的に動けるようになります。

そうなると、個人同士が良い影響を
与えあうことができるので、

相乗効果で組織全体が活性化します。

自主性を高める4ステップを
ご紹介しましたが、

常に大事なのは、ゴールのイメージと

エフィカシー(ゴール達成の自己能力

の自己評価)です。

ゴールを達成したい気持ちとゴールを
達成できるという強い自信を保つ
必要があります。

コーチングにおけるコーチとは、
それらを常にさらに高くしていく
ことが役割です。

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