H.Nicky

H.Nicky 三重県生まれ、現在愛知県で暮らしております。 1979年から働き出して…

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H.Nicky 三重県生まれ、現在愛知県で暮らしております。 1979年から働き出して2023年12月で企業生活から卒業しました。

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  • 紀伊半島旅行記

    紀伊半島の魅力をまとめてみました。

  • つれづれ歳時記

    季節ごとに変化する景色や感じること、心に残る瞬間を綴っていきたいです。

  • 中部地方つれづれ歳時記

    中部地方についてのつれづれ旅をまとめてみました。 昔行った場所等、様々です。

最近の記事

紀伊半島旅行記 -NHK朝ドラ 旅路を思い出す、尾鷲市土井竹林の魅力

2019年9月19日、私は尾鷲市の土井竹林を訪れました。 昔、NHKで放送されていた朝ドラ「旅路」を思い出しながらの旅でしたが、正直なところ、ドラマの展開はあまり覚えていません。 でも懐かしいですね。 こんな古い時代の事は知らないですよね。(^_-)-☆ 長年不便を感じていた尾鷲市で一旦高速道路から降ろされ少しの区間、国道42号線を走らされる不便を募らせていました。 人と言うのは勝手なもので尾鷲迄高速が伸びると喜び、しばらくすると不満を感じる。 人と言うのは、飽くなき欲望に

    • インクジェットカートリッジの苦い思い出

       先日、家のプリンターのインクジェットカートリッジを交換していたら、ふと24年程前の出来事を思い出しました。  あれは、お客様向けのプレゼン資料を作成し、プレゼンを行った日のことです。 上司から「お客様が会社の工場見学している間にプレゼン資料を10部程印刷して、帰る際に渡したいので大急ぎで印刷してくれたまえ」と言われました。 早速印刷に取り掛かりましたが、なんと運悪くインク切れに。  会社にはカラーのレーザープリンタが導入されておらず、カラー印刷は我が家のプリンターと同じレ

      • 三河の國金蓮寺:歴史と美の融合

        愛知県西尾市に位置する金蓮寺(こんれんじ)は、鎌倉時代に建立された歴史ある寺院です。 その弥陀堂は、県内最古の木造建築物として知られ、1955年に国宝に指定されました。 歴史の背景 金蓮寺は、源頼朝が三河国守護の安達盛長に命じて建立させた三河七御堂の一つと伝えられています。 この弥陀堂は、鎌倉時代の建築様式を今に伝える貴重な遺構であり、檜皮葺の屋根と優美な曲線が特徴です。 建築の美 弥陀堂は、一間四面堂の流れを汲む建築様式で、深い軒と緩やかな曲線が見る位置によって異な

        • 三河の國 豊田市逢妻女川の彼岸花

          愛知県豊田市に咲く美しい彼岸花(曼珠沙華)を紹介しています。逢妻女川沿いに広がる赤と白の彼岸花は、まるで赤い絨毯のように見事です。 逢妻地区の逢妻女川は、ヒガンバナの群生地として知られています。 1996年(平成8年)に地元有志が集う「逢妻女川彼岸花育成会」によって植え付けが始まり、その後、豊田市の補助金を活用して活動が広がりました。現在では、200万本以上のヒガンバナが近くを通る人たちの目を楽しませています。 ヒガンバナは、天王橋から男橋まで約450メートルの両岸の土手

        紀伊半島旅行記 -NHK朝ドラ 旅路を思い出す、尾鷲市土井竹林の魅力

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        • 紀伊半島旅行記
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          紀伊半島旅行記 喫茶店の名を持つホテル:瀞ホテルの魅力

          訪問時期 2018年夏 奈良県十津川村にある瀞ホテルを訪れたのは、偶然SNSで見かけたことがきっかけでした。 実際に行ってみると、奈良県・和歌山県・三重県の県境に位置するこの場所は、まさに隠れた秘境です。 瀞ホテルは「ホテル」と名乗っていますが、実際には喫茶店として営業しています。 しかし、そのロケーションは素晴らしく、訪れる人々に特別な体験を提供してくれます。 瀞ホテルは、熊野川の支流である北山川の瀞八丁と呼ばれる地域に位置し、眼下には北山川が広がります。 川で削られた

          紀伊半島旅行記 喫茶店の名を持つホテル:瀞ホテルの魅力

          noteでの挑戦 40回投稿と1000スキのバッジを獲得!

          少し恥ずかしいですが、記念に投稿します。 ついに40回の投稿と1000スキのバッジを獲得することができました!これまでの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、皆さんの応援とフィードバックのおかげでここまで来ることができました。 これからも引き続き頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 皆さんの応援が私の原動力です!

          noteでの挑戦 40回投稿と1000スキのバッジを獲得!

          24年ぶりの再会:親友との特別なひととき

          彼、A君とは中学入学以来の親友です。どういうきっかけで友達になったのかは思い出せませんが、それ以来ずっと親友です。 お盆前に同級生のB君からSNSで連絡があり、A君が連絡を欲しがっていると電話番号が記されていました。 恐る恐る電話をかけると、すぐに打ち解けました。 そして、お盆に私の実家に訪ねてくることになりました。 彼が訪ねて来ました。昔のままの気さくさでした。 お互い年を重ねていましたが、庭の木の下で彼とコーヒーを飲みながら、過ぎた時間を埋めていきました。本 当に親友

          24年ぶりの再会:親友との特別なひととき

          紀伊半島旅行記 歴史が息づく夜 御浜町の灯籠焼きと盆踊り

          今回紹介する御浜町神木地区では、毎年夏に伝統的な盆踊りと灯籠焼きが行われます。 この行事は、地域の人々が先祖を偲び、絆を深める大切な時間です。 日本の盆踊りは500年に及ぶ歴史をもち、現在でも多くの人が楽しむ日本の代表的な民俗芸能なんだそうです。 知りませんでした。 盆踊りは、われわれの先祖たちが、文字に頼らず、目、耳、口、身振りなど「身体」で記憶し、伝えてきたものなんだそうです。 残念ながら今回紹介する御浜町神木地区の盆踊りがいつ始まったのかはわかりません。 でも直感的に

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          紀伊半島旅行記 歴史と自然が交差する場所熊野古道横垣峠

          三重県御浜町に位置する熊野古道横垣峠は、歴史と自然が織りなす絶景スポットです。 この動画では、古代から続く熊野古道の歴史を辿りながら、横垣峠の美しい風景をお届けします。 緑豊かな山々、清らかな湧き水、そして歴史的な石畳の道を歩きながら、心癒されるひとときをお楽しみください。 熊野古道の魅力を存分に感じられるこの場所で、あなたも新たな発見と感動を体験してみませんか? 特に注目すべきは、弘法大師(空海)との関わりです。 伝説によれば、弘法大師がこの地を訪れた際、杖で地面を突い

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          紀伊半島旅行記 秘境 池神社と神秘な明神池の探訪

          この動画では、奈良県の池峯公園から始まり、美しい池神社とその隣に広がる神秘的な明神池を訪れます。 池神社の鳥居と社殿を撮影し、その後、明神池の風景をお楽しみいただきます。 また、鯉の餌あげの様子も捉えています。 (餌は、一袋100円で購入出来ます) 池神社は、古くから地域の人々に信仰されてきた神社で、その歴史は奈良時代にまで遡ります。 池神社の鳥居をくぐると、静寂に包まれた神聖な空間が広がります。 明神池は特異な存在で、標高370mの高地にありながらどこからも水が流れ込ん

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          美濃の國永保寺:時間を超えた美しさ

          古い話で申し訳ありません。 平成28年10月8日、私は岐阜県多治見市にある永保寺へ参詣しました。 この寺院は、鎌倉時代末期の正和2年(1313年)に夢窓疎石によって開創されたもので、山号は虎渓山と呼ばれています。 境内は静寂に包まれ、その中には歴史と自然が調和した美しい景色が広がっています。 私はその風景を写真に収め、御朱印を戴きました。 特に印象的だったのは、庭園の美しさです。 庭園は夢窓疎石によるものと伝えられ、昭和43年(1968年)に国指定名勝の登録を受けています。

          美濃の國永保寺:時間を超えた美しさ

          紀伊半島旅行記 熊野灘で偶然出会った砂浜 大泊海岸

          海岸線が荒いことで有名な熊野灘。 しかし、偶然にも海水浴が楽しめるビーチがあります。 それが、熊野市大泊海岸です。 このビーチは、JR大泊駅からすぐアクセスできる便利な場所にあります。 紀勢自動車道ICからもすぐの場所にあります。 近くには有名な鬼ヶ城もあり、観光の拠点としても最適です。 すぐ傍には熊野古道松本峠も待っている様にあります。 少し足を伸ばせば獅子岩と花の窟神社と大馬神社もあります。 大泊海岸は、その美しい砂浜と穏やかな波で知られています。 熊野灘の荒々

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          紀伊半島旅行記 大馬神社 神秘と歴史が交差する旅

          三重県熊野市に鎮座する大馬神社へようこそ。 私がこの地を訪れるのは、約50年振りです。 半世紀が経ち、少し青春時代に訪れたノスタルジックに引き寄せられました。 この動画では、大馬神社の神秘と歴史が交差する旅をご紹介します。 熊野市では、花の窟、産田神社及び二木島の牟呂古、阿古司に次ぐ古社である。 大馬神社は、天照大御神から神武天皇まで、11柱の神々を祀る神社で、その歴史は桓武天皇の時代にまで遡ります。 征夷大将軍 坂上田村麻呂がこの地方を荒らす賊を討ち、その首を地中に埋め

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          紀伊半島旅行記 山間の田んぼに現れた驚きのひまわり畑

          三重県御浜町神木地区の山間の田んぼで見つけた、予想もしない美しい風景を皆さんにご紹介したいと思います。 稲の緑とひまわりの黄色が見事に調和した風景は、まるで自然が描いた一枚の絵のようです。 その鮮やかさと美しさは、一見の価値ありです。 昨年は、ここでは秋桜が咲き乱れ、訪れる人々を魅了していました。 しかし今年は、その同じ場所にひまわり畑が広がっています。 その驚きの変化と美しさには、私自身も驚かされました。 この素晴らしい風景を、動画で皆さんにお見せしたいと思います。 ぜ

          紀伊半島旅行記 山間の田んぼに現れた驚きのひまわり畑

          紀伊半島旅行記 まほろばの都 奈良

          もう随分昔ですが、平成30年5月にまほろばの都 奈良を訪れました。 春日大社や興福寺周辺や東大寺周辺を散策しました。 春日大社の途中鹿さんに出会いました 春日大社の朱塗りは艶やかでした。 御朱印を戴きました。 次は興福寺周辺を散策 続いて東大寺周辺を散策 また機会があれば行きたいなぁ。

          紀伊半島旅行記 まほろばの都 奈良

          紀伊半島旅行記 新鹿海岸熊野市の息をのむような風景

          今日は、日本の美しい自然を堪能する旅に出かけましょう。 目指すのは、三重県熊野市にある新鹿海岸です。 新鹿海岸は、その美しさと静けさで知られ、訪れる人々を魅了しています。ここは、豊かな自然と手つかずの海岸線が広がる、まさに楽園のような場所です。 海岸線を歩くと、波が砂浜に打ち寄せる音、海鳥の鳴き声、風が草木を揺らす音が聞こえてきます。 これらの自然の音は、都会の喧騒から離れ、心地よい静けさを感じさせてくれます。 海は、青く澄み切った水面が広がり、遠くの地平線まで見渡すこ

          紀伊半島旅行記 新鹿海岸熊野市の息をのむような風景