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【データサイエンス】大谷選手はDodgersでもホームランを量産します!(キッパリ(笑))

大谷選手は来年もホームランを量産します!

大谷選手、大好きです💛
データを分析してみると、大谷選手は来年もホームランを量産すると思います。なぜならば、「ホームランは必然」だからです。


データで考えよう!

アメリカ大リーグのデータで検証しても良いけれど、やっぱり、選手名に馴染みがあるのは、日本のプロ野球なので、セ・リーグとパ・リーグで、データ分析してみよう。

ホームランは「必然」

セ・リーグのケース

セ・リーグのホームラン数を、横軸に2022年、縦軸に2023年にプロットすると以下のようになります。
キレイな相関関係が見て取れますよね。相関係数は0.8を超えています。
村上は2022年に55本とホームランを打ち過ぎましたね(笑)

セ・リーグのホームラン数(2022年vs.2023年)

パ・リーグのケース

パ・リーグのホームラン数は、以下の通りです。
セ・リーグ以上に、キレイな相関関係が見て取れますね。相関係数は、驚異の0.96です!!

パ・リーグのホームラン数(2022年vs.2023年)

ホームランは「必然」

このことから、分かるのは、ホームランは「偶然」の産物ではなく、「必然」の産物だと言うことです。
だからこそ、こんなにキレイな相関関係が見て取れます。

得点圏打率は「偶然」

日本のプロ野球では、チャンスに強いバッターかどうかを判断する指標として、得点圏打率が重要視されています。
しかし、アメリカ大リーグでは、得点圏打率は、ほとんど重要視されていません。なぜなら、得点圏打率は「必然」の産物ではなく、「偶然」の産物だからです。

ホームランと同様、データで考えてみましょう。

セ・リーグのケース

セ・リーグの得点圏打率を、横軸に2022年、縦軸に2023年にプロットすると以下のようになります。
ホームランと違って、相関関係は無し。相関係数は、ほぼゼロですね。

もちろん、2年続けて、得点圏打率が高い選手もいます。しかし、もし、チャンスへの強さが選手によって決まっているのであれば、統計学的には、ホームランのケースと同様、相関関係が見られるはずなのですが、下のグラフのように、まったく、相関関係は見られません。

セ・リーグの得点圏打率(2022年vs.2023年)

パ・リーグのケース

パ・リーグの得点圏打率は、以下の通りです。
こちらも、相関関係は認められません。グラフの形状を見ると、逆相関があるような気さえします(笑)

パ・リーグの得点圏打率(2022年vs.2023年)

得点圏打率は「偶然」

「アメリカが進んでいて、日本が遅れている」なんてコトは、言いたいとは思いません。
でもね、「得点圏打率が高いから、このバッターはチャンスに強い」といった、データに基づいた解説らしいコメントを聞くと、「ちょっと、違うんじゃないの?」っていう気がします。
だって、2年連続でデータで見ると、まったく、「相関関係」が見られないのですから、、、

2024年も大谷選手の活躍を祈っています!!

まあ、個人的には、データ分析は、二の次で、2024年の大谷選手の大活躍を祈っています。Dodgersに移籍が決定し、新天地となりますが、大谷選手なら、どの球団に行っても、大活躍してくれるものと期待しています。!!

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