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あなたの働き方にピッタリの居抜き物件は本当にあるのか?

B工事検索激増は何を意味するのか?「B工事」検索 1億2,900万件

居抜き関連キーワードを検索すると

「居抜き オフィス」・・・ 1,250,000件
「居抜き 店舗」・・・ 2,300,000件
「原状回復」・・・ 7,200,000件

この数字は、何を表しているのだろう?

With/afterコロナを見すえ、働き方をサーベイし、模索、迷い、働き方をデザインする経営者の姿が目に浮かびます。

経営者の能力とは、スピーディーな変化対応力、決断力です。

社長と役員の違いは、最後に相談する社長がいること。

社長は不透明で解のないライフワークスタイルの理想をイメージし、孤独の中決断しなければなりません。

ABW※、well-being※、企業の成長ステージでビジネスのやり方も戦略も全て違います。

そんな社会状況でも、働きやすい、生産性が向上する企業理念、文化発信のワークプレイスを提供しなければなりません。
そして、その働き方を検証し、よりBetterに改善しなければなりません。

※ABW・・アクティビティ・ベースド・ワーキングの略。働く場所や時間を、それぞれの仕事に合わせて自由に選べる働き方を意味する。
※well-being・・直訳すると「幸福」「健康」という意味

「B工事」・・・129,000,000件(Google検索:2021.12.20)というのは、Newワークプレイスのあるべき姿の追求の結果と思われます。

2019年のコロナ以前は、80,000,000件超でしたので、激増しています。

「そもそも、オフィスとは?」存在意義を再定義しているのでしょう。

私も同じです。

最近、ロダンの「考える人」になったみたいです。

「居抜きオフィス」「居抜き店舗」「原状回復」検索は何を意味する?

私個人の推測ですが、移転元の原状回復費用が高騰して、「費用を削減したい」「できることなら居抜きマッチング成功で原状回復費がゼロになれば」という願望の表れかと思います。

オフィスの場合、居抜き物件の物件数は4~5%程度といわれています。

RCAA協会には、居抜きで退去したいという相談が月10~15件、価値のある建築設備は、そのうちの3割の3~5件、オーナー承諾を得て賃貸条件、家賃、共益費、敷金、フリーレントなどの賃貸借条件合意ができるのは、1~2件の5%程度となります。これがマッチングの原状です。

居抜きオフィスは本当にクライアントのためになるのか?

居抜きオフィス入居は、「移転コストが安いから」が大きな理由です。しかし、リモートワーク、三蜜回避など、働き方が多様化した現在、コロナ前のオフィス設計ではこれからのワークスタイルに対応できていないというのが現状です。

移転元の原状回復義務を次の入居テナントに引き継いでもらうことが居抜きマッチングの成功ですから、移転する会社では原状回復費の大幅削減となりメリット大です。

最近では、リージャス、We Work、Soho、駅ナカオフィスなど多様な選択肢があります。

本当にクライアントの働き方をデザインする居抜きはないです。もし、クライアントの働き方にピッタリのワークプレイスがあったら奇跡と思ってください。

オシャレなオフィスと理想のオフィスは違う

働く環境、ワーカーが働きやすい、会社に行きたい、集中できる、アイデアが生まれる。

学校と同じで授業はオンラインで可能です。
学生が集う学校の存在意義はそれだけですか?

オフィスも同じです。

人間は集うことが仲間になること、マズローの五段階欲求「社会的欲求」を意味します。
次のステージから「認証欲求」仲間に認められ、クライアントに認められる、SNSのスキ・いいねもこの表れです。
そして「自己実現欲求」こうなりたいという自分の理想、「Quality of Life」もそのキーワードかもしれません。

ビジネスを通して仲間が集い、クライアントから頼られ、自己実現する。
その場がワークプレイスなのではないでしょうか。

「オシャレ」「目立つ」「素敵」は見慣れるとすぐ飽きます。人が主役で、仲間が集い環境に優しいワークプレイスは飽きません。

「居抜き退去・居抜き入居で三方よし」クライアント満足から感動へ

日本の賃貸借の最大の問題点は、「転貸借禁止条項」と「原状回復義務の内容と指定業者制度」、「B工事の内容、工事区分と指定業者制度」です。

RCAA協会は、私がCEOを兼務する(株)スリーエー・コーポレーションでワンフロアを賃貸し、RCAA協会、(株)アルバという二法人にサブリースしています。

リモートワークにより、ワークスタイルをデザインした結果、半分の面積が最適解でした。賃貸条件は、全て透明、公正にし、二社から面積比率で家賃負担をしていただいています。

転貸借締結時は、RCAA協会の理事長は、みずほ銀行OB池田氏が就任していました。
(株)スリーエー・コーポレーションの優先事項は、価値を共有する仲間の会社とサブリースをすることで、コラボレーションや相乗効果が目的でした。
コーポレートカラーとか企業文化とか働き方の問題に対応するため、転貸二社はカスタマイズしています。

これこそが、EU、英連邦スタイルのサブリースです。

最近は、アメリカもスケルトン明渡しから、EUスタイル「良いものは永く有効利用」とカスタマイズの組み合わせになってきています。
これによりスクラップ&ビルドからリユース・リサイクル、SDGsの善のワークプレス移転が可能となります。

なぜRCAA協会は「居抜きで入居、居抜きで退去」をサイトアップしているのか?

日本の賃貸借は、転貸借禁止、賃貸人承諾、原状回復、B工事の指定により、全てビルオーナーの一存で居抜き、原状回復、B工事、原状回復義務承継まで、賃貸人一社でやる賃貸借契約となっています。これではSDGsでも、クライアントメリットもありません。

RCAA協会は、ビルオーナーに居抜きの承諾、できればサブリース承諾をいただく為のサイトです。

ただし、物件情報の詳細(特に賃貸条件)、内装写真、詳細図書をサイトアップ、今の段階ではスケールすることが不可能です。
厳密にいえば、賃貸借契約は守秘義務だからです。

欧米は、サブリースは無条件承諾が普通です。賃借人が全て契約を遵守、履行するという考え方です。

日本も柔軟性の高い変化対応可能な賃貸借契約にするべきです。

クライアントと一緒に理想のサブリースができないか?

考える人となり夢想しております!!


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