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デスノート



ある晩 突然
頭の中にそれは聞こえた。

"そうだ、デスノートを観よう"


実写での藤原竜也と松ケンのそれが観たかったんだけど、
私のトモダチ(Netflix)に聞くと
アニメしか持ってないよ、とのことだった。

トモダチはよく
"まだ〇〇を、観てますか?"と
何度も画面に表示してくれて

ハマると抜け出さない私にちゃんと
「いい加減に寝ろ」と
遠回しにお知らせしてくれる、
優しい奴だ。

ふいに藤原竜也の
何を観ても藤原竜也
安定の藤原竜也を観たかったから
あんま期待しないでアニメを観始めた。

いや、先に原作から読めよ 
とツッコミが聞こえる程の作品だとは存じ上げておりますが
ごめんなさいよ、
こういう人も中にはいるよ。
許してよ。

でもやっぱり面白いんだね、
デスノート。

ライトとエルの 頭脳戦は
"頭ええなぁ〜!"ってワクワクするし、

ライトのキョーレツな残酷さは
もし自分がノートに名前を書かれ死ぬ間際に
「お、お見事ですぅぅ。」と称賛を
申し上げたくなるほど
スマートで賢く残忍極まりない。

いよいよ、って時に
そのライトの残酷でキレッキレの作戦があれよあれよと物語を運んでいって、ハラハラドキドキ。

トモダチが例によって
"まだデスノートを観てますか?"を出して来ても、

ハイ観てますよ、と
次のエピソードボタンを連打する羽目になる。

ワタリがボタンを押したシーンとか

それをエルが気づいて、
、、、なシーンとかに私思わず

ええ!((((;゚Д゚)))))))ってなったかと思ったら

レムが、レムがぁ〜!!ってなって

ちょっと一人で気持ちが忙しかった。


途中 表示される
デスノートの取り扱い説明が気になり過ぎて
(だってもし万が一手にしてしまったらよく覚えていないと焦っちゃうじゃない?)

メモしとくんだった!!って
途中カラクリが解けず
トリセツをスルーしたのを後悔したけど やっぱ気になる。

今度調べよっと。
(なんでだよ。)
(いやだってその辺に落ちてるかもだし)



ところで このnoteには
そんなルールがないのが気楽で良いですよね、なんて思いつつ。

結果 頭の中は情報処理が間に合わなくなってポケ〜っとしていると

トモダチはどんどん次のエピソードを観せてくれる。

待ってくれぇ。

こうして人はダメになって行くのか…。

いつの間にか
レムとかニアとか 
遠い昔に映画しか観たことない私の記憶では 初めましての知らない人が次々出てきて

もうなんのこっちゃよくわからんってなったりもしたけど

頑張って数日かけて
とうとう先程ラストを無事観終えた。
ヒマかよ、とは言わんでください笑笑

凄かった。
原作者、頭の中 どうなってますか?

明日からは現実の世界で
ひたむきに生きようと思う。

余韻が冷めるまで、
藤原竜也を観るのは今しばらくおあずけだ。

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