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クイズだよ


さ、今日はクイズです。

当ページにお立ち寄り頂き
誠にありがとうございます。

さて、

では noteらしく 
文章問題で行きますよ♪


文中の

「それ」

が何か考えてみてね!


さぁ、どうぞ。




知ってるかい?

"それ"は

欲しがっちゃいけないんだぜ。


"それ"は 

どこにあるかって?

実は誰でも、

内から溢れてくるもんなんだぜ。


犬とか猫とか、
うさぎだって 彼らは"それ"が

ダダ漏れだ。


え?だとしたら

溢れ過ぎたら困るって?

大丈夫、余って困るもんじゃないんだよ、

"それ"って。

そうだな、もし仮に"それ"が

枯れてしまったら悲しいけどな。

中にはきっとそんな人間もいるかもな。

だから
溢れて困るくらいが、
きっと ちょうどいいよ。


じゃあ"それ"をどうするか、

『使い道』をヒントに出そうか。


まずは 
自分が自分に使うと、
ほんわかした気分になるよ。

なんつーか、いい気分ってことだよ。

それで溢れてまだ
余ってるんだとしたら、

さっきの
"枯れてしまった人間たち"に、

分けてやればいいんだよ。
あげられる分だけ、な。

ただし

何も考えずに、
見返りを期待もせずにな。

家族や恋人じゃなくたって、

目のあった知らない人にも、

口をきかない植物にだって、

猫だって鳥だって、

薬缶や鍋とかにも、

時間通りに来たバスとか電車、

玄関の前に届けてもらった箱なんかにも、まつわる色々にも。

当然 同僚も上司も 
取引先やお客さん、

国が違ったって、
目の色が違ったって、
同じだ。

つまり

誰彼構わず、だな。

もちろん大事なことを
もう一回言うぜ。

自分にちゃんと使った後でいいんだ。

もし余ったら、
分けてあげればいいんだよ。

無理して絞り出す必要なんかないさ。


そのうち 慣れる、やり方は。


え? 

分けるなら、
なんて言えばいいかって?
欲しくないかもって?


はは、
おかしなこと言うもんだな。

まぁこのご時世そうなるのもよくわかるよ。

あぁ、まだ"それ"が
何かがわかんないからそんな心配するんだな?

大丈夫だ。
心配いらない。

ほら、今日も 
もう もらってるんじゃないか? 
渡したことも、忘れちまったのか?

"それ"を 
欲しくないやつなんか、

きっと
世界中探したって 
どこにもいやしないんじゃないか?

まぁ、知らんけどな。
中にはいるかもな。

残念だが、
本人が決めたことなら尊重してやれ。

無理にあげなくともいい場合も
確かにあるだろう。


人は本来、自由なんだから。


じゃあ次だ。

誰かに"それ"を分ける
やり方ってのはな、


相手が気がつこうが 
つくまいが

お構いなしに

そっと置くなり、
ぽんって置くなり で良いんだよ。

それでも

無くしたり落としたりして欲しくないって思うなら、

相手の手のひらをぎゅって握りしめた時にしっかり握らせるとか、



してもいいんだったら
(↑要確認事項だぞ、これは)

抱きしめた時に渡したり、

キャッチボールみたいに
「ほらっ」って
ぽーんと投げたっていいんだ。


それを相手が
取り損ねたりしたって
落としたって、

壊れたりしないもんだから
大丈夫。


渡し方、分け方、好きにしたらいいさ。

「声をかけること」
みたいなことだって、
充分"それ"を分けてやることになる。


さあ 最後のヒントだ。


"それ"を渡したら、

相手は初めびっくりするかも知れないし、
ごちゃごちゃと、
なんか言うかも知れない。

でも きっと間違いなく

素直に受け取れなくて、
照れてモジモジしちゃってるだけなはずだ。

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