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三流は会った瞬間に嫌われ、二流は印象に残らず、一流は出会って1分で信頼を得る。

初対面で「信頼を得られる人」と「嫌われる人」の違いはなんだろう?というお話です。
今回お伝えしたいのは、イマイチ初対面の人と距離が縮まらないという方に向けた内容になっています。

最初の印象は本当に大事
第一印象はその人の評価にも大きく影響すると言われています。その第一印象は会って数秒、そして、評価も会ってから最初の1分〜4分程度で確定するそうです。たった1分で評価が決まると考えると恐ろしいですよね。そしてやっかいなのが、初めに受けた印象は、よっぽどのことがない限りは覆さないそうです。
第一印象のほとんどが見た目で判断されるという、メラビアンの法則が有名ですが、その法則では、言語などのコミュニケーションは、第一印象を決める上で、7%ほどしか影響しないそうです。しかし、この7%で、評価が一変しているのです。営業マンやビジネスマンにとって、見た目を意識するのは、もはや当たり前。むしろ、見た目だけで印象が上がる人は、よっぽど見た目がいい人に限ると思います。私のように平凡的な顔をしている人は、せいぜい悪印象を与えないように、最低限の清潔感や笑顔を保つのが精一杯。そこで差を埋められるのが、コミュニケーションです。

では結論▼
最初の1分間で共感を生め

人は、他の動物と同じように防衛本能があります。これは、敵に対して、逃げる、戦うを瞬時に判断することで生命を守る脳の機能です。その判断基準となるのが、似ているか異なるか。つまり、類似性があるかどうかで判断されます。これは類似性の法則とも呼ばれています。そして、人は何者かわからない人に、安心して自分のことを明かそうとしませんし、信頼をしていない人に心を開いて大事な情報を話すことをしません。逆に、似ているもの、同じものに対して親近感や安心感を持ちます。(出身地が同じだけで親近感が湧くのはこれが理由です)そして、深い共通点があればあるほど相手に対して強い安心感を持ち、さらに好感を持つものです。つまり、自分をさらけ出し、相手から共感を得られれば、安心感を与えることができます。
そこで、共感を生む一つのテクニックとしてあげられるのが、自己開示です。
自己開示とは自分を開くこと。つまり、自分はこういう人間です。と伝えることです。

自己開示の具体例
最近だとお正月でしたので、
「お正月で、見ての通りウェイトアップしまして、、」や「お正月は、私も飲み過ぎで妻に叱られました。。」など、自慢話ではなく軽い失敗談を話すのがコツです。
失敗談を話す際の注意点は、「飲み過ぎで今日も二日酔いでして、、」など、「この人、大丈夫かな?」と思われない言い方にすることです。

使い回しのフレーズで大丈夫なので、鉄板自己開示ネタを持つことを強くお勧めします。
初対面は重要なのに、初対面に命をかけるほど、力を入れている人はあまりいません。逆に、他の人と差をつけたいのであれば、最初の1分間に命をかけるべきです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。私のnoteでは、コミュニケーションスキル、仕事を進める上で大切な考え方などを発信しています。ご意見など頂けますと嬉しいです(^^)

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