【にんげんっていいな#1】ポイ捨てとちびっこ
近所を歩いていて、はっとさせられる発言に出会いました。
母親とみられる女性と歩いている小さな男の子から発せられた言葉です。
・ゴミはゴミ箱に捨てる教育がきちんとされているお子さんなのだと思いました。当たり前とされることだけれど、その当たり前をちゃんと自分のものにしているその子に感心しましたし、ご家族の教育の賜物だと感じました。
・ゴミが道端に捨てられていることが普通ではないという考えから、「なんでこんなところに」の疑問に繋がるのでしょうが、その発言を通して、ゴミがポイ捨てされている状態に疑問を持たなくなっていた自分に気づきました。
私はゴミをゴミ箱に捨てますが、ポイ捨てされているゴミに対して疑問を持つことはありませんでした。いや、幼い頃は疑問を持っていたものの、だんだんとその状況を看過していたのかもしれません。
子どもの頃は身の周りのあらゆるもの・あらゆる体験が新鮮でしたが、年月を経るにつれて、世界に妙に慣れてしまった錯覚に陥っていました。
「体験を意識して味わって生きろ」と『体験の哲学』で読んで感化されたことを思い出させてくれた出来事でした。男の子、ありがとう!
【にんげんっていいな】と題して、
日常で見つけた「いいなと思う人」を共有していくnoteを始めます。
たくさんの「いいな」を見つけるぞ~!
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