16歳スコットランドで映画製作のサマースクールに参加

16歳スコットランドで映画製作のサマースクールに参加する

高校二年生の息子。
いよいよ大学受験も視野に入ってきて、サマースクールで好きなことができるのも最後の夏になるのか？
大学生になってしまえば好きなことをとことん突き詰めればいいわけだが、その前に受験というものがある。
今後の進路に向け、受験に有利な活動をする大切な時期でもあるが、それとは別に好きなことをして自由に過ごせる最後の年でもある。
とりあえず電車オタクである本人に一番行きたい国はどこかと尋ねると「スコットランド」という返答があった。
インタシティーというディーゼル高速列車に乗りたいのだそうだ。

日本円を持っていたってすぐに価値は下がるし、行けるうちに行きたいところ、やりたい時にやりたいことをすればいいんじゃない？ということで、スコットランドに的を絞り、サマースクールを探すことにした。

16歳ともなると欧米の子供たちはバイトをする歳になるので、実はサマースクールとなると富裕層の子供向けの第二言語を学習する学校だったり、あとは名門大学のサマーコースを探すことになる。
他は去年参加した3Dゲームを作るなど、専門分野のサマーキャンプなどもある。

年齢が上がると多少の英語力が必要

いずれにせよ、この歳になると小さな子供が行くサマーキャンプには入れないため、英語が全く話せないとなるとついていくのに多少苦労するだろう。
しかし、小学校の頃から授業で英語をやっている現在の日本人の子供たちならモチベーションがあればやっていけるだろう。

アメリカの野球のサマーキャンプに参加したが、スポーツなら英語が得意じゃなくても大丈夫かと思いきや、集団生活についていけず1日でリタイアした子の話を聞いた。

要は小さい頃と違い、本人が本当に得意な分野のサマースクールを選べるかどうかが非常に重要になってくるのだ。

映画製作に興味があるならとてもいい学校がある