「あなたには何の魅力が？」この質問、すぐ答えられる？"選手の差別化"も最優先事項の体操界

タイトルにも記している通り

「あなたには何の魅力がありますか？」

この質問をされて、すぐに答える事ができますか？
普段から、自分の魅力や価値を見つめ、認め、磨き、言語化する用意をしていますか？
恐らく明確に相手に「あなたは素晴らしい！」と納得させられる説明をできる体操選手はかなり少ないと思います。

一般の皆様にとって、体操選手が宙返りや人間離れの技ができる事は認知されています。
しかし、ここからが採点競技の難しいところ

”技術以外であなたが他の選手と差別化できる魅力はどれだけあるのか？もしくは表現できているのか”

体操選手がすごい技をするのは、いわば当たり前の事
となると、体操をあまり知らず興味もない一般の方が選手を知るためには
"その他の魅力"で差がつきます
すごい技をする。それで一般の方から認識される選手は本当にごくごく一部
オリンピックで金メダルを取るような体操選手以外は、いや日本代表選手ですらいずれ迎える引退後や成績が出なくなる将来の為に、この部分を現役の時からしっかりと大切にしてきたかで選手は知名度・活躍の場の選択肢・可能性の振り幅においても差がついてしまうので大切にした方がいいのかもしれません。

体操界に今必要なのは、成績だけではなく"体操界のアイコンとなる存在"
アイコン＝偶像。あこがれや崇拝の的となるもの。象徴的なもの。

それも一人ではなく、何人も、そしてアイコンとなる場所も必要と感じます
誰もが自分の趣味や特技を発信し、SNSやYouTubeでもスターになれる昨今で
言い訳は通用しません、体操界でも本気で自分を表現しようとすれば誰でもスターになる可能性があります
最近ではハンドボール競技　日本代表として五輪に出場された土井レミイ杏利選手を見て頂くと分かりやすいかもしれません🇯🇵

本当に素晴らしいと思います

なにも、コミカルな事をしようという話ではなく、体操界には彼のように
"知ってもらうきっかけ"
を大切にする必要性を強く感じています。
それぞれが自分の体操は何が魅力的なのか？体操以外の魅力は何があるのか？を見つめ直し動き出し、可能なら発信をしたりアクションをする事で第一歩
その次に大切にしないといけないのは
"知ってもらった先に楽しい世界が用意できてるか"
です。体操を知ってもらったとしても、その体操界に一般の方がより多く楽しいと思える存在、場所、大会、システム、エンターテインメントなどが用意されていないと、いくらテレビや何かで露出が増えた所で初見の人からの二度目のリアクションはおきないでしょう。

どれだけすごい技ができる、点数が高い、など成績のみで需要を確立しようとしても限界があります
体操を知らない人からすれば、似たり寄ったりの演技をする体操の中で
あなたを知ってもらう為には何をしなければいけないのか？
この意識を少しずつみなさんが変えていって下さると体操界の未来は更に明るくなると思います

"自分を表現する能力"

大切にしましょう。ジムニティが大切にしている事です。

競技成績はもちろん！性格、趣味、容姿、筋肉、美しさ、仕草、雰囲気、特技や知識、言葉、生き様、家族、ペット、ビジネス、なんでもいいのです。
あなたには何があるのか？もしくはどんな魅力ががある自分になりたいのか？
を見つめ直し磨き上げ表現した時には、もうあなたは選手として差別化はされているはず👍
ジムニティではこのような考え方も大切にした企画や活動もしていきます、応援をよろしくお願いします！