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【AD.02】物事の本質を理解せよ
前回のおさらいと新たな課題前回の勉強会では「コンセプト」について学んだ。
・コンセプトとは複数のアイデアから生まれるもの
・アイデアは個人レベルであり、個々の対話で共感領域が生まれる
・その中から、アウスヘーベン(止揚)して、コンセプトになる
・新しいコンセプトは新しいモノの見方を生み出す
・アイデア出しはプロセスに関わる人すべてを巻き込んでやるべき
・それが多くの人が共感できるコンセプトを生み
【AD.01】コンセプトワーク
個別業務としての新規事業支援とは別に、私が定期的に開催している勉強会にも是非参加してくださいね。
KMIのK社長と初の回打ち合わせの後にそう伝えられた。
KMIのオフィスは表参道の裏路地にある静かな住宅街の一角にある。オフィスも真ん中には多くても10名くらい、最適人数は6名くらいが座れる大きな長テーブルがあり、テーブルの長編の真ん中にいつもK社長が座っている
社長が座る椅子のうしろの壁には、
プロローグ イノベーションのジレンマ
当社の次世代の根幹となる新規事業を考えて欲しいんだ。期待してるよ。
新規事業開発部への内示を貰った際、担当役員から掛けられた言葉だ。
これまでもクライアントから依頼されての商品開発・サービス開発は、数えきれないくらい携わってきたが、次世代に向けた新規事業を考えるとなると未知の世界である。
これまでは既存事業にちょっとした新しい視点の何かを追加したり、改良したりするレベルで問題はなかったし、それ