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人生の"設定"を変えたら。①

このnoteは、何のために生きているのか思い出せなくなってしまった私が体調不良を経て自分を思い出した話です。


みなさん、やっほー。


このnoteは、中高生のご両親から大学生、旅仲間から公務員、教員から友人のご両親まで多岐に渡るジャンルの皆様にチェックしていただいていると聞き及びましたので、みんな引かないでそのまま付いて来てくれー!\( ˆoˆ )/ありがとうございます!



私は、会社に所属せずにオノレひとりでやっていくことに憧れがあるのですが(というか、もうやってるな、、。)
先日、13年間、筆一本でパフォーマーとして活躍していらっしゃる、たっくんと会話をする機会がありまして、人生の設定について聞いたので書いてみます。

たっくんから何を聞いたかというと、
「自分は、人生は楽しいもの、だと思っているんです。そう、設定しているんですよ。」


というお話だったんです。わたし、ビックリしたんです。

えー!なんじゃその設定はー!
私は人生・我慢がデフォルト設定だよー!

って思ったんだけど、同時に設定って変えれるんじゃない?
とも思いました。


あれ?そういえば私も…?変えたんじゃない?

そういえば、その30年やってきた、"設定”というやつを4月に変えたばかりだったな、と思い出して、


変更後4ヶ月経っての気持ちを書いておこうと思い、パチパチこの文章を打っています。


ぱちぱち。


生まれてからずっと、私は「忍耐することが人生の美徳である」と考えていて、それは、幼稚園でも走り回る子ではなく(そんなことしたら、家にいられません!笑)とにかく、我慢我慢。我慢してれば何でも解決!


「仕事の給料は我慢代なんだよ。我慢した分だけ、お金がいただけるんだよ。」と聞かされて育ってきた私としては、好きなことをして暮らすという発想の本を読んだりして、私もそうなりたいなー!と思い願いながらも、完全に腑に落とせずにいました。


私の精神的?身体的?特徴として、移動を常にしていた方が、体調もすこぶる良く、新しいものに毎日触れることで、楽しくて楽しくて幸せを感じるタイプなのですが。
(過激なものではなくて、毎日違うところの田んぼを見てオタマジャクシ数えたりとか、雲をずっと見てたりとか、畦道の雑草を観察したりとかでOK、かつ場所が少し違えば十分です。)


移動はなく同じ場所で、毎日のルーティンをこなす役所での仕事を選んでしまったがために、普通に職場に通って書類に目を通すだけでも、たぶんストレスだったんだと思います。(毎月、違う部署なら良いのにね?役所じゃ、ありえんのですわ。他でもありえないか🤣)


“設定”の話からすると、基本的には、

「仕事は我慢するもの。」

という“設定”が自分の中にあったので、選んで当然の職業を素直に選択しただけなのですが、「まあ、何か知らんが。うーん、」(内容的に辛いわけじゃない。ストレスかと言われても分からないけど血尿は出てる)というのと、


でも、「これが普通かー。」としか感じず、「みんなこうなんだろうし、仕方ないよなー。」と思っていました。



高杉晋作の「おもしろき    こともなき世を    おもしろく。すみなすものは    心なりけり」という言葉を小学校で知ってからは、

そうか、たとえ何か辛くても考え方次第だな、と思って、耐え抜いて我慢した先に何かある、と社会の中での希望を持っていました。

フリーターして旅してフリーターしてを繰り返していましたが、アフリカに行くためにまとまった資金が必要なので、フリーターを止めて、公務員になり、2019年には「アフリカ」行きを達成しました。

アフリカから帰って来てからというものの、「何か」を忘れているような、「何の」ために生きてたのだっけ?、と人生の根幹に即答できないような状態が続き、それでも毎日は過ぎ去っていき、何のために生きているか?は忘れちゃったけど生活は出来るし給料も手に入る、

取り立てて困ったことはない、
何のために生きているのかは思い出せないが。という状態でした。


その後、2021-2022年は、30年人生の中でも、3度目の大きな体調不良がやってきてました。今まで、具合悪くなる事はあっても、やり過ごし、なあなあにして復帰していましたが、曖昧にするとガツンとまた大きく不調になるような、

とうとう自分に向き合う時が来たんだな、と感じ、何度目かの具合悪い最中に思い休職に入ります。


何のために生きているのかは思い出せない。
という状態を放置したことがこの体調不良を招いたと感じました。


自分自身だけで振り返るのではなく、諸先輩方には、話を聞いてもらい大変お世話になりました。畑を運よく都内で借りることで体内リズムを整えて、カウンセリングでは家族のことを解きほぐし、私自身の30年色々毎年イベント等をしていますが、その点全てを繋ぐと何になるのか?何を私は訴えてきたのか?したかったことは何?


と、振り返りに振り返り、一つ、冒頭に書いたフラフラ移動しているのが体に合うことを見つけたり、毎日違う事をすることが向いていると発見したり、自分とは何か?因数分解していきました。


因数分解していったものの、何のために生きているのかは思い出せない。
何か確証はないけど、って手帳にたくさん書いてる気がする。


それでも、自信が持てなかったのは、病院や家族や周りから、旅することは身体に良くないのではないか?(今でもですが、毎回熱を出してお金をすっからからんにしてるからwww)

という、提案があり、みんな心配していってくれていて、事実だし、旅って私に良くないのかな?だったら他に何かあるっけ?と思ってもなかったり。

だと思うんだけどなー。
わたしー、根本的なところにたどり着けてない気がするーむー。

と考えながら、原宿を歩いていたら、明治神宮前駅にて星読みのYujiさんとすれ違います。最近ではNews pics でも記事を書かれていたり、ELLEに連載したりと大忙しの方です。


紙面でしか知らない、そんな方に原宿ですれ違います。

つづく。


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