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アウトプットするのではなく、シェアする

インプットよりもアウトプットが重要だと言いますが、アウトプットするのって難しいですよね。
アウトプットするためには入念にインプットしたのちにそれを自分の中で整理し、人がわかるような形にまとめ直す必要があります。
ですからアウトプットすることはハードルが高く感じられます。

ですが、アウトプットの形はそれだけでないと思っています。
アウトプットするためにまとめるのではなく、アウトプットしながらまとめることも立派なアウトプットだと思うのです。

アウトプットするためにはまとめる必要があるのに、アウトプットしながらまとめるって、アウトプットじゃないじゃん。
そう思うでしょう。
ですから、あえて私は「シェアする」と表現したいと思います。

「シェアする」とは「共有する」ことなので特別な能力はいりません。
「今日こんな話があったんだけどね。」と小学生が家で学校の出来事を話すように、誰かに共有するだけでいいのだと思います。
そうすると相手が勝手に話を掘り下げたり、整理したりするのを手伝ってくれます。

自分が逆の立場だったら、面白そうな話をしてくれる人の話は掘り下げたくなるものです。
もしその人が話をまとめることができてなくても、それってつまりこういうこと?というように自分で話を補いながら相手の話を整理しようとするはずです。

ですから、インプットをしたあとはすぐにシェアすることが大切なのです。
シェアをして、面白そうな話のネタを提供する代わりに相手には整理するのを手伝ってもらうくらいの軽い気持ちで十分なのだと思います。

重要なのはその話を忘れないうちに自分の中から一度吐き出すことです。
吐き出すことでもう一度その話を思い出すことができます。
もったいないのは、まとめなきゃと思って後回しにした結果、その話題が記憶から消えてしまうことです。

また、シェアすることで自分の中だけでは生まれなかった発想や情報が飛び出すかもしれません。
そう考えれば、自分の中でまとめ終わるまで誰かに話すのを待っているのはもったいなく感じませんか?

インプットしたらとにかくシェアする。
そしてシェアしながら話をまとめる。

シェアした分だけ話がまとまるし、シェアした分だけ周囲からも情報をシェアしてもらえると思います。

これからもどんどん話をシェアしていきますので、ぜひ読んでいただけたら幸いです。
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