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2022年4月の記事一覧
コザアッチャーがミラクルシティコザを観てみたんだ。
さて。去る2月8日にミラクルシティコザを熊本ピカデリーにて観賞しに行ってきました。残念ながら蔓延防止対策の弊害か観客は私と60代くらいの女性の2人という寂しいものでした。(結局、集客が望めなかったのか、熊本では2週打ち切りの上映となりました。)
正直期待3:不安7の割合で観ました。
ストーリーは、1970年代はドル札が舞い踊る享楽の街だったが、現在は観光客から素通りされる廃墟寸前の街、コザ
山口冨士夫・皆殺しのバラードを観賞したんだ。
2015年6月、DenkikanにてJimi:栄光の軌跡を観賞したもののがっかりクオリティに落胆し、気を取り直して、『山口富士夫・皆殺しのバラード』が始まるまで幕間のミニライブを観賞しました。
熊本のアーティストにうとい自分が情けなくなりますが、 Montelimaというバンドのギターヴォーカルを務めるハンダマサユキさんが丁寧に優しく奏でて唄うAngelと、熊本を拠点としているミュージシャン、風太
がっかり映画、Jimi:栄光への軌跡
2015年6月。有給を取り、こっそりとレイトショーで映画を二本見に行きました。
いやはや、内容が内容だからか、元ギターキッズな団塊世代から、バンドマン風の男性、サイケな麻の服をいたすっぴんの女性などお客さんは個性派だらけ。ミニシアターには心なしかお香っぽい匂いがふわーんと漂いました。
さて、紹介するJimi:栄光の軌跡は、ジミ・ヘンドリックスのブレイク前の二年間を描いた作品で、ジミヘンを演じるの
シュガーマン 奇跡に愛された男を観て
映画の予告で見て以来、気になっていたこの映画。
思いのほか、冒頭は地味すぎて、シュガーマンことシクスト・ロドリゲスを探す男たちの熱意とそれまでの経緯の簡潔かつ丁寧な描写がなかったら途中で見るのをやめていたかもしれない。
だが、見ているうちに、そして、映画に挿入されるロドリゲスのざらついた愚直なだみ声で淡々と唄われる歌の数々にじんわりと魅入られ、いつの間にか映画の中でロドリゲスの足跡を追う二人のファ
ウッドストックがやってくるを観賞したんだ。
音楽好きな人なら一度は聞いたことがあるでしょうこの名称。
「ウッドストック」
この映画は、ウッドストックにふとしたことから関わった男性の物語。
主人公のエリオットは、ユダヤ人でゲイ(実際はデブデブらしいけどそれは映画。ピート・タウンゼントを男前にしたような俳優さんがエリオットを演じてます)。他人を信じず、偏屈で銭ゲバな母親、そんな母親に何も言えず諦念を充満させている父親とともに、ベセルという小さな
ドライブ・マイ・カー(ネタバレと私見あり)
西島秀俊さんは『あすなろ白書』の松岡さん役以来好きな俳優さんです。『あすなろ白書』を見てはじめて西島さんを知ったとき、「この人売れる」と確信し、惚れ込みました。声質の柔らかさに物腰、何よりもルックスのベクトルは違えど『暗闇仕留人』で糸井貢を演じていた頃の石坂浩二さんを思わせる知性が感じられる佇まいと寂しげな横顔が好きになりました。
しばらくして、事務所の売り込み方と西島さんの目指すものの相違から