ドイツ - ケルン 温泉満喫!クラウディウス テルメに行こう!
海外旅行では、シャワーだけしかないホテルも多く、浴槽にしっかり浸かり、風呂を満喫することが恋しくなってきます。ドイツは温泉大国です。西部や南部には温泉が湧く古くからの保養地があり、各都市にはスパや公衆浴場・サウナなどがたくさんあります。ケルンに滞在していたのですが、どうしても風呂に入りたくなりました。調べてみるとケルン中央駅の近くに、「クラウディウス テルメ」というスパがあり、行ってみました。ドイツのスパ「クラウディウス テルメ」を紹介します。(この記事は2013年12月頃にドイツのケルンを旅行した時のことを書いています。)
※行く際は、下記を準備していくことをおススメします。
・水着
風呂で必須、レンタルあり
・バスタオル
レンタルあり
・バスローブ
サウナで必須、レンタルあり
・サンダル
冬場にサウナを満喫するのに必須
地図左のケルン中央駅(Köln HBf)近くにホテルをとっていました。目的地のクラウディウス テルメまでは、徒歩でなんとか行けそうな距離だったので、歩くことにしました。ライン川沿いは住宅地になっていて静かです、人通りがほとんどないので駅周辺の賑わいとは対照的でした。
歩いた感想として結構距離があったので、ケルン中央駅からはタクシーを使うか、隣駅のDeutz駅まで電車で行きそこから150番のバスに乗ることをおススメします。
ライン川を渡るため、Zoo橋を通ります。橋の中央付近からケルン駅側を見た風景です。右に見える建物がケルン大聖堂です。ケルン大聖堂はケルン中央駅のすぐ横なので、思っていたより遠くまで来ました。
ラインパークに着きました。この公園の一角にスパがあります。クラウディウス テルメの施設案内板が下の写真です。結構広いですね。
スパの入り口付近にあった説明版です。深いところから温泉をくみ上げています。
入り口近くには、飲泉できる場所がありました。
今回は、ゆっくり過ごしたいので1日券(TagesKarte)を購入。風呂に入るのに水着が必要なのと、サウナに入るのにガウンもほしいので、レンタルしました。受け付けでは、地元の人も多く訪れており、長い行列ができていました。
スパ内は写真が取れないので、ここからはパンフレットを元に、雰囲気を伝えます。泉質はナトリウム塩化物泉になります。飲泉もできますので、飲んでみましたら鉄っぽい塩味でした。
1Fはお風呂のエリアです。このエリアは水着着用必須です。日本の様に男女でわかれておらず、混浴になります。水着を着ているので、温水プールに来ているような感覚でした。最初はここで、お風呂を満喫しましょう。風呂の種類はいろいろありますが、流れるプールのような風呂が印象的でした。
2Fと屋外はサウナエリアになっています。お風呂と同様に男女混浴です。ただし、このエリアは水着着用禁止です。エリア内を歩き回るときはガウンだけですが、サウナに入ると老若男女問わず全裸になります。ドイツ人は堂々と裸になっていました。日本人はほとんどいなかったので、視線がこちらに向けられることが多く、恥ずかしかったです。
2Fサウナエリアはプールが中央にあり、泳ぐことができます。プールの周囲普通のサウナ、アロマスチームサウナ、ロウリュウの行われているサウナの部屋があり、どれも賑わっていました。
屋外サウナエリアはサウナ小屋が複数あり、いろいろなサウナを楽しめます。少し離れた建物にも大きなサウナスペースがあり、にぎわっていました。訪れた時が冬場だったので、素足で屋外を歩くのは寒いより、痛かったです。冬場はサンダルを準備したほうが良いです。
浴場、テラスまたは屋外などから、ケルン大聖堂を臨むことができます。目の前のラインパークは緑が多く、まさに都会の中のオアシスという感じですね。
スパ内では、マッサージを頼むことができます。私は利用しませんでしたが、旅の疲れがたまっている方は利用されると良いでしょう。
スパ内にはレストランがあります。風呂エリアのところは混んでいたので、2Fサウナエリアの奥のラウンジのようなところで食べました。やや薄暗くムードのある雰囲気で、サウナエリアのプールを全裸で泳いでいる人を見ながら、料理と飲み物を食べました。不思議な気分ですが、味はおいしかったです。
他にもバーがあり、スパを堪能しながら、お酒を飲んでいる方がいました。支払いは腕につける電子キーのようなもので行い、スパから出るときに清算します。
ドイツのケルン周辺に滞在される際に温泉に入りたくなったら、クラウディウス テルメに行くことをおススメします。
Claudius Therme
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