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今年のチームは、ボトムアップでやっていく

この言葉は、この場でも多く使っていた。
しかし、8月の大会で敗戦した試合を総括するに全く出来ていない。
そう感じる。

なぜか。

やはり、野球というスポーツがチーム競技である以上、「試合によく出る選手」と「あまり試合に出ない選手」が同じチーム内に存在してしまう。
ボトムアップでは、チーム内でのコミュニケーションを最重要視する。ここで、コミュニケーションの不平等というか、チーム内での選手の発言力に順位が出来てしまい、チームとして上手く機能していなかった。


チームとして「勝利」を目指していると過信してしまっていた。
しかし、本当は「試合に出ているメンバー」が「勝利」を目指していたのだ。



そんなチームが上手くいくはずがない。

この敗戦からの1ヶ月は、全選手に平等に機会を与えた。
そして、これまで戦術練習に当てていた時間を「課題練習」とした。
時間にすれば、30分ほど。
この時間の使い方が技術力向上にも繋がる。また、自分で考え一緒に練習する相手に内容を伝えてしなければならない。



思考を形(言葉)に変えて行動していかねばならない。

「今年のチームは、ボトムアップでやっていく」
今年のチームも年内まで。
やり残しのないように、やり続けるしかない。




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