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創作(小説)に役立つ記事

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noteで出会った、ためになる面白い記事を集めました。
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#執筆

創作が停滞しているときに試せること3つ

長く書き続けていると、いつも同じような作品を書いてしまい、次第に停滞してくるものです。 今回は「なんだか停滞してるなあ……」と思ったときに試せるちょっとしたコツをご紹介します。 試せること3つ停滞したときに試せることはたくさんあるのですが、今回は3つほどご紹介します。 2倍の結果を出すと考える ターゲットを変える 得意技を封じる それぞれ簡単に見ていきましょう。 1.2倍の結果を出すと考える1つ目は2倍の結果を出すと考えることです。 この場合の結果というのは、

作品を多くの人に読んでもらうためにできること3つ

作品を発表しても反応が今ひとつだと、がっかりしてしまいますよね。 単純に言うと、読んでもらえないのは、作品に間違いがあるからです。 今回は、たくさん読まれるためにはどこを修正すればいいのか、ポイントを3つほどご紹介します。 間違いポイント作品が読まれない(売れない)のには、明確な理由があります。 ほかのジャンルに適用できるかわかりませんが、少なくとも、私がいるエンタメジャンルでは明らかです。 作品に間違い(エラー)があると、読まれないのですね。 間違えているポイン

あなたの武器はなにか〜小説のちょっとしたコツ

崖っぷち作家のニジマルカです。 小説のちょっとしたコツや小技をご紹介するシリーズ。 今回は「あなたの武器はなにか」です。 小説における武器とは作品とは武器であり、市場やネットは戦場です。 戦場で自分の武器を使い、読者を倒すのが作者の仕事です。 ところで、小説は以下くらいの要素に分解できます。 文章 登場人物 物語 アイデア テーマ(モチーフ、題材、対象) これらのうち、どこかに攻撃力がない限り、読者を倒すことはできません。 たまには立ち止まって、「自分

貸し本棚のご紹介

こんにちは、加藤です。蜘蛛の糸をよじ登った大盗賊カンダタはどうすれば救われたのか考える毎日です。 貸し本棚の開発記を書いていこうと思っていますが、その前に貸し本棚の簡単な紹介をしておきたいです。 小説保管サービス貸し本棚は小説投稿サイトの体を成した小説保管サービスです。投稿サイトとほとんど変わりませんが、大勢に読んでもらうための楽天のようなモール系ではなく、個人スペースを持つことができるレンタルカートのようなものです。 そのため、アクセス数の集計やランキング機能がありま

的・性・化とは書かない/作家の僕がやっている文章術003

文章が「堅苦しくて分かりにくい」「何を言っているのか分からない」なんて感じることがありませんか。 「的」「性」「化」などの尾語をやまと言葉に変換するだけでも、文章は格段に読みやすくなります。 ここではわかりやすい例を挙げましょう。 「的」「性」「化」を封印する 「的」「性」「化」などは漢語的表現の代表です。 <文例1> 日常的にうっかり使いがちである。 <文例2> 必要性を感じない。 <文例3> 執筆作業を効率化したい。 文例1を書き直してみましょう。 ■ 日

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名詞+する は書き換える/作家の僕がやっている文章術004

私が心がけているのは安直に「する」と書かないことです。 「する」と書いてしまうと、意味が正しく伝わらないことがあります。 「する」と書いてしまうと、重たくて難しい文章になってしまうことがあります。 簡易だから多用される「する」 例を挙げましょう。 「する」の解決の文例も紹介します。 ■開催する → 〇〇を開く ■交付する → 〇〇を渡す ■使用する → 〇〇を使う ■停止する → 〇〇を止める ■併設する → 〇〇を並べる ■確認する → 〇〇を確かめる ■出発する

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