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「令和おじさん」ことスキャンダル続出の菅義偉さんを九星気学で読み解く ~東西占合戦~


平成も遠くなりにけり……。もはや昭和も歴史となり、平成もそのうち懐かしむ声のほうが多くなる、そんな時代の移り変わりに「あぁ、年齢ってこんな風に重ねるものなんだ」と憂いを感じる今日このごろ。

さて、そんな平成の終わりに話題になった「令和おじさん」こと、菅義偉(すがよしひで)さんを今回は九星気学の占いで紐解いて行きたいと思います。

最近はテレビをほとんどみないので、ぶっちゃけスキャンダルには疎いのですが、それにしても今年は菅首相はトラブル続きで大変ですよね~!

まぁ、その理由はズバリ「暗剣殺」だからに他ならないのですが。


菅義偉(すがよしひで)って、どんな人?

1948年12月6日、秋田県生まれの方。
イチゴ農家の長男として生まれ、秋田で高校卒業まで生まれ育つ。母親が教師だったこともあったのか「絶対に教師にだけはならない!」という思いから、高校卒業後は秋田を離れ「東京へ行けば何かが変わる」と夢を持ち上京。
しかし、しばらくはの段ボール製造工場での勤務をして過ごし、現実の厳しさを痛感して2か月で工場を退職。それから約2年後に法政大学に入学する。
上京から2年後に「授業料が最も安かった」という理由で法政大学法学部政治学科へ進学(夜間ではなく第一部)。
法大在学中には実家から仕送りも受けつつ、警備員や新聞社、カレー屋のアルバイトで生活費と学費を稼いでいた。
法政大学卒業後「建電設備株式会社(現・株式会社ケーネス)」に入社。
1975年、政治家を志して相談した法政大学就職課の伝で、OB会事務局長から法政大学出身の第57代衆議院議長中村梅吉の秘書を紹介され、自由民主党で同じ派閥だった衆議院議員小此木彦三郎の秘書となる。
以後11年にわたり秘書を務め、1983年に小此木の通商産業大臣就任に伴い大臣秘書官を務めることとなる。
1987年、神奈川県の横浜市会議員選挙に西区選挙区から出馬し、初当選。その後市議を2期つとめる。
1996年の第41回衆議院議員総選挙に神奈川2区から自由民主党公認で出馬し、新進党公認・公明党推薦の上田晃弘、旧民主党公認の新人大出彰らを破り、初当選。

以下、箇条書きとして後の政治家としての動向をかんたんに紹介します。

2007年、第21回参議院議員通常選挙で、自民党選挙対策総局長に就任。
2010年、谷垣禎一党総裁の下で自民党国会対策副委員長及び広報本部長代理に就任。
2012年、第2次安倍内閣の発足に伴い、内閣官房長官に任命される。以後、2020年に安倍内閣が解散するまで官房長官を務める(歴代で1位の歴任期間)
2019年、4月「新しい元号は『令和(れいわ)』であります」と発表。若者の間で「令和おじさん」として話題になる。
2020年、9月14日内閣総理大臣として指名される。

出典・参考https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E7%BE%A9%E5%81%89#%E7%94%9F%E3%81%84%E7%AB%8B%E3%81%A1%E3%80%81%E6%94%BF%E6%B2%BB%E9%80%B2%E5%87%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7


何かと「上の人に可愛がられる」という傾向がある、菅さん。また、ここでは書いていませんが政治家としての動きは、なかなかに「豪腕」で「知将」として策士な部分も経歴から見え隠れする人物のようです。

ただ、若い頃は今の雰囲気とは考えられないようなミーハー的な発想で上京したなんて信じられないですね!!!

何が彼をここまで変えたのか?議員秘書となったことだけがきっかけではないのでしょう。


【鑑定対象】菅義偉:生年月日 [戊子]1948年12月06日

個人鑑定表(簡易)

【陰/陽バランス】 
陰6/陽4
・納得しないと行動が出来ない
・1つのことにコツコツと努力を続けることが出来る
・アドバイスや問題を解決しようと孤軍奮闘する
・自己犠牲精神が強く、他人の気持ちを理解するのが難しい


【十干十二支の性格的傾向】
戊:
・親分肌で面倒見が良いが、好き嫌いが破壊的に激しい
・自信家で気が強く目上に反発する傾向があるが人当たりは良い

子:
・用意周到で小回りがきく、律儀で先のことまで考えて行動するタイプ
・コツコツと小さなことを蓄えるが、無駄を嫌うためケチに見える

【九星(性)気学から見る性格的傾向】
本命:七赤(性格・性質の60%)
・納得しないままに動くことを嫌う、頑固さがる
・多趣味なところがあり、いろんなものを楽しめる

月命:七赤(性格・性質の30%)
・-
・-

宮命:五黄(性格・性質の10%)
・頼り甲斐があり、人を強引にでも導く力がある
・競争心が強く、よくも悪くも強い攻撃性を発揮する

(後半により詳しく書いてます!)

◆陰/陽バランスから見る菅義偉さんの傾向

まず「陰と陽」という性格の分野で、真っ二つに分けてみると行動や考え方の基軸となるのは「陰気」のようです。

コチラから陰陽のタイプを伺い知ることが出来ます。


陰気が強い人の傾向として次のようなものが挙げられます。

・クールに見えて、内に情熱を蓄えている
・ストイックで自分を高めることに興味が強い
・自分をしっかり持っていて流されない
・好きなことになると夢中になり、集中しすぎる
・クリエイティブなことが好きでコツコツとした物事を好む
・人と同じことより「自分にしか出来ないこと」に価値を感じる
・プロフェッショナルな自分になることを目指しやすい
・プライドが高いがリードしたい、主導権が欲しい
・人の気持ちを理解するのが苦手
・刺激、変わったことが好み、弱い
・新しいものに魅力を感じる
・自分が損をすることを嫌う
・実は話好きで自分のことをたくさん話したい
・自分で選択したい。人に選ばれるのを嫌う
・その場の雰囲気よりも「その時やるべきこと」を重視する
・気まぐれにかまってほしい時がある
・問題解決能力が高く、頼りがいがある

あまり多くを語るタイプではなく、決めたことは言わずにコツコツと実行されるタイプは陰気が強い傾向があります。

また、このタイプの人は「人の気持ちも自分の気持ちもわからない」という傾向があるため、一見するとドライに見えますが"気に入った人"に対しては面倒見がよく、あれこれ世話を焼きすぎてしまう傾向もあります。

そして、何より「努力してから文句を言えよ!」というような独善的なタイプも多く、責任あるポジションだとその傾向が強くなるので周りの人は陰気が強いタイプの人の顔色を伺うことになるのです。

ちなみに安倍さんは、どちらかと言えば陽気が多いタイプで人当たりがよく、誰にでも好かれる傾向があります。
これは元総理大臣の小泉純一郎さんにも言えること。

陽気が強いタイプは、良いブレインがいるとのびのびと活躍ができるのですが、陰気が強いタイプはブレインよりも「優秀な女房役」がいることで力を発揮できるのですが、現政権では残念ながらそういうタイプがいないんですよねぇ……!


◆十干十二支の性格的傾向

戊:

・親分肌で面倒見が良いが、好き嫌いが破壊的に激しい
・自信家で気が強く目上に反発する傾向があるが人当たりは良い
・人の心を汲み取るのがうまく、弱いものを助ける任侠性がある
・弱いもの、目下のものをかばい。目上の人に噛みつきやすい
・意外に欲が深く、見栄えを気にしたり、外見を着飾る傾向がある
・良くも悪くも自分を持っており、気が強い。気に入らない人とは対立構造になることも。

子:

・ネズミのように臆病で、小心な部分がある
・コツコツとモノを溜め込み、大きな資産にする
・用意周到で小回りがきく、律儀で先のことまで考えて行動するタイプ
・コツコツと小さなことを蓄えるが、無駄を嫌うためケチに見える
・威張ったりせず、幅広く人に優しく接することが出来る
・無駄使いを嫌い、節約を美徳とする
・使うお金に関してはかなりリアリストな側面がある


十干十二支も九気と同じく、陰と陽とで性格の影響を強く与える存在です。

十干は土気が強めで、極端な働きをしやすい「戊」の人。
次のような性格的傾向があげられます。

・親分肌で面倒見が良いが、好き嫌いが破壊的に激しい
・自信家で気が強く目上に反発する傾向があるが人当たりは良い

意外とこの方、面倒見は良いようです。目上の人……というよりも、自分が「この人だ!」と決めた人には付き従う律儀さがあり、彼が師と親しんだ梶山静六(かじやませいろく)さんから「官僚は自分たちの考えがあり、政治家に説明するとき、必ずそれを入れてくる。おまえなんかすぐに騙される」と言われたことをきっかけに、幅広い交流を持つようになった、という逸話も戊の性格的傾向の為せる技と言えるかもしれませんね。


十二支の「子(ね)」はネズミのイメージそのままに

・ネズミのように臆病で、小心な部分がある
・コツコツとモノを溜め込み、大きな資産にする

という傾向があります。

今でこそ「令和おじさん」や首相として、矢面に立つことが多い菅さんですが、若い頃は「あまり目立たない生徒で、自分の殻に閉じこもっているような印象を持っていた」と同級生に語られるほどに、おとなしいタイプだったようです。

また自分でも記者の質問に対して「私は非常に堅物で、ユーモアのない、一つ一つ着実な発言ばかり」と語っていたように、実務的なことを積み重ねるという元来の性格は十二支の「子」の人らしいと言えるでしょう。


◆九星(性)気学から見る性格的傾向

九星気学には「九星」とあるように、さまざまな物事を大きく九つの気に分類し、そこからさまざまなことを分析していく東洋思想的テクニックの総称です(≠占い)。

さて、菅義偉さんに強く顕現(けんげん)している九気は

・本命「七赤」
・月命「七赤」
・中命「五黄」

と、「7・7・5」が本命と月命が揃っていらっしゃる方です。

七赤は、どちらかと言えば世渡り上手が多く、割と慎重派なところが強いタイプだったりします。
過去に取り上げた「渋沢栄一」さんも七赤の方でした。

七赤には次のような意味がありますが、メディアに取り上げられる菅さんのイメージとは、ちょっとずれがあるような気がしますね!

◆七赤の象意


沢、秋、天侯の変わり目、雨、暴風雨、日没、涼気、悦ぶ、金銭、酒、歯、右肺、愛、色情、祝賀、結婚式、口論、雄弁、ストレス、不足、不充分、借金、趣味、娯楽、御馳走、浪費、過去、接吻、浄土、食事、恋愛、少女、芸人、芸者、噺家、ホステス、不良少女、飲食業者、通訳者、仲介者、歯医者


ただ、この方意外に趣味の人で、若い頃にはアユ釣り大会で優勝し、秋田県知事から竿を贈られていたり、未だに渓流釣りを趣味にしているなど、釣り好きな一面は七赤らしいと言えるのかもしれません。

ちなみに、これらを「象意(しょうい)」と呼び、古来からそれぞれの九気ごとにどんな象意があるのかは決められています。
(小生が勝手に決めたワケではない)

そして、生年月日からこれらの九気を割り出し、●●年生まれは「●●」、●●年生まれは「●●」と算出していき。
生まれながらの課題(カルマ)やどんな職業が向いているのか、どの方角に行けば運気が開けるか――などをアドバイスしていくのが本来の「九星(性)気学」の運用方法です。

さて、それでは菅義偉さんの生年月日から性格的傾向を算出して行くと先のような内容になります。


【九星(性)気学から見る性格的傾向】

個人鑑定表(簡易)

本命:七赤(性格・性質の60%)
・納得しないままに動くことを嫌う、頑固さがる
・多趣味なところがあり、いろんなものを楽しめる
・目上の人や年老いた人を尊敬する面を持っている
・不平不満の心が強く、愚痴っぽいところがある


月命:七赤(性格・性質の30%)
・-
・-

宮命:五黄(性格・性質の10%)
・頼り甲斐があり、人を強引にでも導く力がある
・競争心が強く、よくも悪くも強い攻撃性を発揮する
・我慢強く、忍耐強いため、我慢すぎてしまう嫌いがある
・強引に自分の意見を通そうとする傲慢さがある


菅義偉さんは「七赤金性」が強く表に出ている方です。

七赤は象意に「飲食」とあるように、食べることが好きだったり、人と会食をすることを好む傾向があります。
「パンケーキ」に見られるような甘党なエピソードやステーキハウスでの一連の報道、先に語った幅広く交流を持つという点に関しては「七赤らしい」と言えるかもしれません。

また七赤は「冷却」という意味もあり、これは人間性で言うならばドライで冷たい性格をしている――という部分であり、菅さんの時折見せる「冷酷な一面」も、七赤が強い人によく現れる傾向です。

そして、官房長官時代の時折見せる茶目っ気は、七赤の「遊興性」の為せる技であり、本来の性格はドライな部分もありつつも、本来は遊び心がある方なのかもしれませんね。
(そういえば「全集中!」とか言ってましたっけ?)

◆まとめ

コツコツとした努力家な面がありつつも、隠れた茶目っ気があり。上に可愛がられ、下に慕われるタイプでもある菅首相ですが、2021年は対人関係のトラブル続き!

コロナ禍ということもあって、難しい国家運営を任されていますが、その原因の1つに「暗剣殺」が回っていることも深く関係しています。

暗剣殺とは、六大凶殺に数えられる危険な気が鎮座する場所(五黄の対冲)ですが意味合いとしてはそれだけではありません。

個人の場合は、自分の本命の「暗剣殺」がかかっている年は、次から次へと過去の因果や剋気が噴出し、トラブル続きになりやすいという傾向があります。

特に今年は南西に歳破がかかっていることもあって「家族間のトラブル」が起きやすく、それ所以に息子のスキャンダルに菅首相が振り回されたのはある種、必然だったと語れるでしょう。

そう暗剣殺って怖いんです!!!

いろんなことが言えますが、とりあえず2021年は菅首相にとって、最悪な年の可能性が高いということだけは確かでしょう。
後の衆議院選、首相続投は厳しいのかなぁ……下手すりゃ大敗退という結果もありえるのではないのかなぁ……というのが当方の見方でございますが結論はいかに?


ちなみに以前の記事はコチラからチェックできますよ!

『鬼滅の刃』の炭治郎くんについてはコチラ
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