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『鬼滅の刃』竈門炭治郎を九星気学で読み解く ~東西占合戦~



令和を代表する漫画作品となった『鬼滅の刃』の主人公「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」は連載終了後も「日本経済の柱」として立派に社会貢献されています笑

今回はそんな日本経済の柱、炭治郎くんを九星気学的要素で丸裸にして行きますよ~!

【鑑定対象】竈門炭治郎:生年月日1900年7月14日

【陰/陽バランス】
陰7:陽/3
・納得しないと行動が出来ない
・1つのことにコツコツと努力を続けることが出来る
・アドバイスや問題を解決しようと孤軍奮闘する
・自己犠牲精神が強く、他人の気持ちを理解するのが難しい

【九星(性)気学から見る性格的傾向】
本命:一白(性格・性質の30%)
・隠れた優しさがあり、人に寄り添うことが出来る人
・悩みやすく、一人で抱え込む傾向がある

月命:三碧(性格・性質の60%)
・子供っぽい頑固なところが強い
・「長男」を意識し、長男として振る舞う

宮命:八白(性格・性質の10%)
・山のように一度決めたら動かず、がんこな性格
・小さな変化を好み大きな変化を嫌う傾向がある

(後半により詳しく書いてます!)

※未成年のため月命が優位に働く
※一節には1899年生まれという節もありましたが、今回は1900年生まれを採用


◆陰/陽バランスから見る竈門炭治郎の傾向

まず「陰と陽」という性格の分野で、真っ二つに分けてみると行動や考え方の基軸となるのは「陰気」のようです。

コチラから陰陽のタイプを伺い知ることが出来ます。

https://note.com/gurungustyama/n/nef66f8688ce0


陰気が強い人の傾向として次のようなものが挙げられます。

・クールに見えて、内に情熱を蓄えている
・ストイックで自分を高める事に興味が強い
・自分をしっかり持っていて流されない
・好きな事になると夢中になり、集中しすぎる
・クリエイティブな事が好きでコツコツとした物事を好む
・人と同じ事より「自分にしか出来ないこと」に価値を感じる
・プロフェッショナルな自分になることを目指しやすい
・プライドが高いがリードしたい、主導権が欲しい
・人の気持ちを理解するのが苦手
・刺激、変わったことが好み、弱い
・新しいものに魅力を感じる
・自分が損をすることを嫌う
・実は話好きで自分の事をたくさん話したい
・自分で選択したい。人に選ばれるのを嫌う
・その場の雰囲気よりも「その時やるべき事」を重視する
・気まぐれにかまってほしい時がある
・問題解決能力が高く、頼りがいがある



作中の自分を犠牲にして無茶をする部分や自分の考えをなかなか曲げない頑固さはまさしく陰気の傾向が強い人に多い「思考が内側に入っていく」というお手本のようなタイプです。

また"自分が犠牲になれば良い"というような自己犠牲精神が強く働いていることもあり、禰豆子を救うためや人を救うためならば自分を犠牲にする傾向は陽タイプの「なんとかその場をみんなで切り抜けようとする」というタイプとは異なると言えるでしょう。

作中の「機関車」などの新しいものに興味を抱くという姿勢や「●●の呼吸」などを学ぶ際に、不器用なスタートながらも、紆余曲折があった後にそれをきちんと実戦で少しずつ学びながらマスターするという一連の流れは陰気が強い方のスキルアップや仕事の姿勢に近いものがあります。

◆九星(性)気学から見る性格的傾向


九星気学には「九星」とあるように、さまざまな物事を大きく九つの気に分類し、そこからさまざまな事を分析していく東洋思想的テクニックの総称です(≠占い)。

九気の説明を仕出したら、紙数がいくらあっても足りないので炭治郎くんに顕現(けんげん)している九気「一白(いっぱく)」「三碧(さんぺき)」「八白(はっぱく)」には、どんな性格的な傾向があるのかを先に羅列して行きましょう。


◆一白水星
北、水、雨、雪、水気、優しさ、孤独、交流、終始、夜、暗黒、闇、内部、血流、流れるもの、交合、親愛、胎、色情、売春、裏切り、命、孤独、睡眠、安らぎ、永続、延長、引力、慈愛、密通、忍耐、中年男性、僧侶、仲介者、貧困者、盲人、部下、病人、逃亡者



◆三碧木星
東、早朝、雷、春、晴れ、雷鳴、稲妻、地震、噴火、長男、青年、祭主、創始、発見、発明、革新、発育、顕現、露見、新説、鋭敏、果敢、率直、迅速、雄弁短気、病癖、偏屈、詐欺、驚愕、爆発、騒動、音、声、楽器、電気、火事、成長、伸びる、進む、独立、向上心、伝言、嘘、喧嘩、銃声


◆八白土星
山、変化、停止、立春、気節の変り目、曇天、天候の変化、親戚、継目、相続、親子、兄弟、姉妹、改革、交代、変化、断絶、曲り角、終点、閉店、廃業、再起、復活、集団、組織、組合、交代、組み立て、貯蓄、連絡、取り次ぎ、進級、中退、連鎖反応、接続、連繋、伝統、神社


ちなみに、これらを「象意(しょうい)」と呼び、古来からそれぞれの九気ごとにどんな象意があるのかは決められています。
(つまり、小生が勝手に決めたワケではない)

そして、生年月日からこれらの九気を割り出し、●●年生まれは「一白」、●●年生まれは「三碧」と算出していき。
生まれながらの課題(カルマ)やどんな職業が向いているのか、どの方角に行けば運気が開けるか――などをアドバイスしていくのが本来の「九星(性)気学」の運用方法です。

さて、それでは炭治郎くんの生年月日から性格的傾向を算出して行くと下記のような内容になります。

【九星(性)気学から見る性格的傾向】

本命:一白(性格・性質の30%)


・隠れた優しさがあり、人に寄り添うことが出来る人
・悩みやすく、一人で抱え込む傾向がある
・孤独になりやすく、孤独を抱えやすい
・祖父母的な人との関係が悪いor希薄

月命:三碧(性格・性質の60%) 


・子供っぽい頑固なところが強い
・「長男」を意識し、長男として振る舞う
・感情豊かで他動的、じっとしているのが苦手
・早熟型で若い頃の結果がその後の人生を左右する
・閃き型のタイプでアイディアマン的な要素がある
・長女的な人との関係が悪いor希薄

宮命:八白(性格・性質の10%)


・山のように一度決めたら動かず、がんこな性格
・小さな変化を好み大きな変化を嫌う傾向がある
・コツコツと小さな事を積み重ねる傾向がある
・信頼、信用を得やすく
・父親的な人との関係が悪い悪いor希薄


※未成年のため月命が優位に働く
※一節には1899年生まれという節もありましたが、今回は1900年生まれを採用


成人すると「本命」である一白が優位に働き、俗に言う「丸くなる」という状態になりますが、炭治郎くんは15歳と未成年ということもあり「月命」の要素が強くなります。
作中でさまざまな人に対する炭治郎くんの温和で優しい態度は「一白性」が出ているからかも。

ただし、未成年のためこの場合は「三碧の人」と呼ぶのが正しいでしょう。

三碧には「長男」という意味があり。

「長男だから耐えられた」という言葉も炭治郎くんの「三碧性」を鑑(かんが)みるにふさわしい言葉と言えるかも🤔

またジャンプ漫画的展開だからしょうがない部分もありますが、さまざまな呼吸を若くしてマスターするなどは三碧特有の「早熟」の傾向が出ています!

「宮命」は隠された性質、潜在意識的な部分を言いますが「八白」であり、この八白は山のように頑固で、父性的な強さを持つ炭治郎くんの隠れた性質として確かに発揮されているようです。

と、このようにこういったフィクションの世界であっても、占い的要素で分析していくとキャラクター造形により一層花が添えられる(勝手に添えているのですが)気がしますね!

※後に調べてわかりましたが作者さんは作中の一部のキャラクターの誕生日を四柱推命から決められたそうです。

◆まとめ

陰/陽バランスと九星気学を使って、小生なりに炭治郎くんを分析して見ましたが当たっていると言われれば当たっていますね~!

ちなみにアナタはこの九星気学的分析をどう思ったでしょうか?
簡単にコメントなどしてくれると第二回目の励みになります笑

一応、誕生日が決まっているのであれば、それなりにキャラクターの造形に関わってくるのでは……とサブカル好きの小生としては興味深く、東洋思想方面から分析したいな――と考えていた矢先に今回のぱんだやさんとのコラボ『東西占合戦』が行われ嬉しく思っております♪

さぁ、アナタもこの機会に奥深き九星(性)気学の世界にアナタも足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?


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