シルベスター・スタローン「ロックアップ」
この前、テレビ東京の「午後のロードショー(通称午後ロー)」でシルベスター・スタローンの映画「ロックアップ」やってたんで久しぶりに観たですが「不運が重なって刑務所送りになったスタローンが卑劣な刑務所所長やその手下看守からひどい目に遭いつつも、その誠実な人柄から囚人たちの人望を集めて皆の愛されスタローンとなって最後は所長に大反撃でガース!」と言う、特にスタローン好きじゃない人が観たら「うーーーーーん、普通」て思うかもだけど、スタローン好きが観たら「良いスタローンでした…」と親指立てながら溶鉱炉に沈んでいける映画でした。いや良かった色んな被虐スタローンが拝めれたところが特に。
「ロックアップ」トレーラー。
午後ローではスタローンの声を玄田哲章さんがやってました。
玄田スタローンもイイね!( ´∀`)bグッ!
荒くれ囚人たちに真摯に接して心を開き、そもそも刑務所に入ることになった理由も「自分を育ててくれた養父を襲って怪我をさせたチンピラたちを半殺しにしたから」と言う、良い人属性特盛りな「ロックアップ」スタローン。どうですこの輝く瞳。ランボーさんにこの瞳の輝きを少し分けてあげたい。
ちなみにこの時期(1990~2000年前後)のスタローンを勝手に「“阿部寛”期スタローン」と呼んでます。なんか似てませんか。
スタローン映画と言いつつ最後はこのハードコア看守長が持ってった感も。
6月に公開される「ランボー ラストブラッド」では幸せつかんでほしいランボーさん(きっと無理)
サポートしてくれたらなんか良いことあるかもしれません。掃除機のコードが一発で巻き戻ったりとか。