"自信が無い"の科学的根拠のある改善法試してみる。概要編
2019.12.26
はじめに
ぐらです。自信が無いおじさんです。
実は私、被虐待児でしてほぼ毎日母親から存在を否定される幼~少年期を送ってきました。
そのせいか、自信が異様にない。
自分がこの世界に不要な存在かのように思えてしまう。
大人になって多少、改善はしましたが未だに自分の能力に自信が持てません。
自信ってどうやって持つんだろうとネットで調べてみても出てくるのは「そのままの自分でいいんだよ」、「自分を許してあげよう」というものばかり。
それが出来ないからこまってんだろーが!
それで色々探しているうちにきちんと研究された手法があったのでそれを試してみたいと思います。
他人のために頑張るという認識
シアトルパシフィック大学47人の医者から不安症・うつ病と診断済みの男女47人が対象の実験。
彼らを以下の2つのグループに分けます。
自分のために頑張るグループ:「自分の弱点の克服」、「自分の長所を伸ばす」のように自分に目を向けた努力をする。
他人のために頑張るグループ:「他人を助ける」、「他人の人生に貢献したい」という他者利益に目を向けた努力をする。
そしてそのように6週間過ごしてもらって以下の結果が出ました。
自分のために頑張るグループ:人間関係が悪化するようなトラブルをよく起こすようになり、鬱や不安の症状も悪化する傾向が見られた。
他人のために頑張るグループ:人間関係のトラブルを起こしにくくなり、また鬱と不安の症状が軽減する傾向が見られた。
他人のために頑張ると、人間関係のトラブルを起こしにくくなり、また鬱と不安の症状が軽減するということ。
また被験者の周囲の人間(家族や恋人、友人)にも聞き取り調査を行ったところ「日が経つにつれ他人のために頑張ったグループの被験者はメンタルが安定していったように見えた」そうです。
客観的に見てもそうなっていた。
では実際にどう他人のために頑張ったらいいんでしょう?
それは、待て次号!
おわり
いろいろ書いています。よろしければどうぞ。
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