見出し画像

装備 → ナイトガード

前回は奥歯を割ってナイトガードをつける迄のお話をしました。

その際は触れませんでしたが、写真だけみると人によっては正直大した事のないものに見えます。しかもこれ、結構お高い(保険適用でも約5000円)のです。

薄いペラペラの透明プラスチックで5000円です(笑)

ですがつけた感触は自分の歯にぴったりで違和感も然程ありません。私は人工物を口の中に入れるのがとても苦手なのですが、それでも許容できてしまうくらいです。

また長時間口に入れるものですので素材もそれなりのものが当てられていると考えます。

一応より安く済む市販のものもあるらしいのですが、ナイトガードの価格は歯の食いしばりの状況を医師に示す生きた資料という点を加味して納得しています。技術を持つ人間が手配するオーダーメイドの品ですしね。それとかかりつけの歯医者さんは貴重なので、そこはATMといえどケチケチはしないというのもあります。

この辺は元々のかかりつけ医が廃業した後大変だったのと、私が仕事で医療に関わっていたからかも知れません。


さて、そんな感じで生活の一部に溶け込む事ができたナイトガードですが、最近はつけたことを忘れて噛むことで壊してしまう事を心配しています(笑)

ナイトガードは保険適用に一定期間のインターバルがある様で、それを過ぎない内に壊してしまうと・・・まぁ5000円では済まないらしく(;´Д`)

その「気をつけなくては!」という気持ちも歯を傷めない為の作戦なのかも知れません・・・その部分のストレスはどう解消するべきか悩ましいですが(笑)

あ、ひとつだけやりがちな事として素人ながらに注意喚起しますが熱湯消毒は駄目です! 5000円があっという間にパーになっちゃいますよ?

熱湯消毒出来ないのであれば手入れはどうするの?という知見も一応共有しておきますね。

入れ歯と同じで洗浄剤が販売されてまして他にどんなものがあるのかは調べていませんが、私は歯医者さんが受付に置いていた泡スプレーの様なものをその場で購入することにしました。まぁかかりつけ医を推すってやつです。(参考までに調べたらドラッグストアと金額も然程変わりませんでした)

浸け置きの図

毎回使うとあっという間になくなってしまうので、基本水洗いの時折洗浄剤といったサイクルで使っています。

他にも研磨剤入りの歯磨き粉で磨かない等もありますね・・・素材としてプラスチックを触った事のある方は無意識に「やってはいけないこと」に気がつきますが、そうでないなら気がつかないままで5000円がパー(笑)になってしまうので、ちゃんと注意事項を読むことをお勧め致します。

ここで大切なお話ですが、今回の私の様な治療の体験談やお勧め品の記事を見て「自分も検討しよう!」と思った際は最終的に専門家に相談か、WEBでも良いのでその知見に触れるようにして頂きたいです。

理由は単純で素人意見は意図しない嘘や表現で誤解されたりと当事者への不都合が起こる可能性があるからです。(勿論気づきとしては貴重です!)

これは私がモブキャラだからではなく、たとえPV1日何万のインフルエンサーであろうが同じことです。

根拠なく言ってはいませんよ?
一応これでも医療関係者でしたので。

そして専門家の知見もなるだけ批評に晒された複数意見のものに目を通すことです。

正直なところもっと若い時期から用意しておくべきだったなぁと後悔しています。どうしても自分の事は後回しになりがちですが、自分以外の事を一生懸命頑張った後で無理したツケだけ自分が払うというのも悲しいですからね。

なので日々ストレスに晒されている方は歯にストレスがかかっていないか確認される事を是非お勧めいたします!(゚∀゚)


前編投稿後にフォロワーさんからコメントを頂いたのですが、その方の場合は当初は高く感じたものの結果的に通院数が減った事で効果を実感できたとか。虫歯は自業自得だが、処置済の歯が破損する事による再治療が減っただけでも意義があるとの事。

検討される方は体験談も同時に漁ってみると良いかも知れませんね!


<前のお話>

<どくのぬまちをあるくのにそんなそうびでだいじょうぶか>
私のマガジンの中で唯一笑えない話や真面目な話を纏めています。 まぁフィクションですし(゚∀゚) シカタナイ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?