門前払い (新居から)
東京時代、紆余曲折あって都心部のマンスリーマンションに住んでいました。
家賃20万〜位だったでしょうか?三流エンジニアが住むにはかなりゴージャス(死語)な感じです。
以前のプロジェクトで顔馴染だった取引先のマネージャーが私の配属を強く願ってくれた為、自社を含め関係各所大慌てで(私の背中を斬りつけるように)送り出した場所がこのマンションでした。
守銭奴な自社社長が関係した割に良い条件だったのは忙しくても不慣れな電車通勤で私が苦労をしない為にとマネージャーから圧がかかった為の様です・・・まぁ後々苦労云々の前に終電タイムアタックの必須条件にすり替わっていくのですが、それはまた別のお話。
そんな快適な生活環境を約束された高級マンスリーマンションの1日目。
主要路線の駅傍なのでgoogleマップがまだよちよち歩きだった時代のお上りさんでもそれ程迷う事なく現地迄辿り着けました。
重い手荷物を早々に降ろし新居で寛ぐ為に「セキュリティも万全ですよ!」とドヤ顔の不動産屋から渡されていた合鍵をオートロックに差し込みま・・・差し込めません(;´Д`)
落ち着いてやり直し・・・今度はなんとか刺さりました・・・回りません(TдT) シカモ ヌケナイ
その後不動産屋に連絡が取れないこともあり、高級マンスリーマンション生活初日は新居に入れませんでした(゚д゚)
そしてこの瞬間から高級マンスリーマンション()との戦いの日々が始まったのです。
追い打ちとして週末に上陸したので入居者の皆様に寄り添うサービス満点の不動産屋は翌日以降定休日で音信不通おかわりでした(;´Д`) キンキュウ ダイヤルニモ ミハナサレタ
(オチとしては合鍵の複製に失敗したか渡す鍵を間違えたかだったと思います・・・)
<次のお話>
(今回の続き)
<前のお話>
<某月某日の嵐>
主にオチがつく感じの思い出話を語ってます。
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