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夢、仕事、プロジェクト…何事もやり抜くために大切なこと!



”軍師” こと、株式会社GUNSHIコーポレーションの社本です。


このnoteでは経営者の軍師としての目線で、
これからの時代を生き抜く戦略を発信しています。

*  *  *  *  *


世の中にはさまざまなコミュニティが
ありますよね。


経営者が対象の勉強会もたくさん
ありますが、私もあるところで
学ばせていただいております。

そういったコミュニティに属していて
感じるのは、他の経営者の経験談などを
聴けることがとても魅力的で勉強に
なるな…ということです。


しかしそれ以上に、座学だけでなく
組織運営の疑似体験ができることが
実はとても貴重です。

会社のようなお役割がもちろんあって、
私は今年、二度目の “専任幹事” という
お役割を拝命しました。


簡単にいうと組織のナンバー2の役割で、
会長が決めた方針や計画を具現化する
責任者です。さまざまな方と関わるので
何でも屋さん…という感じで、
「誰でも話しかけやすいフレンドリーな
生徒会副会長」みたいなイメージ
でしょうか(笑)。


初めてそのお役割をいただいたときは、
ちょうど緊急事態宣言が出たりと
世間的に感染症がピークの時でしたので、
対策に追われていました。


ですから、例年の専任幹事のお役割とは
少し違う状況だったと思います。
もちろん、いつもと異なる状況で経験させて
いただくこともとても貴重ですので、
それはそれでありがたいことでしたが、
今年はお役割をきちんと全うできた
気持ちで、とてもスッキリしています。


私はどうしても、
計画的にきちんとしたくなる性分では
あるのですが、今年は肩の力を抜いて
できたような気がしています。
それは言わば、「いい加減」ではなく、
「良い加減」だったのかなと、
自己評価しています(笑)。


「自分が何とかせねば!」という
陥りがちな思考を抑えるよう意識した
ことに加え、ありがたいことに周りの方々が
積極的に協力してくださったことが
「良い加減」でできた大きな要因だと思います。


今年は特に、話し合いの中で自然発生的に
役割が決まっていき、「じゃあ僕たちが
それ担当しますね!」のように、
積極的に関わってくれる方がとても多かった
のが印象的でした。

自律自走で一緒に会を創ってくださった
感じで、私から細かく指示を出したり
お願いすることもあまりありませんでした。


どんなチームでもそうですが、
少しでも「やらされている」感があると
まとまりがなくなります。


しかし今年はそうではなく、自ら積極的に
やるべきことを見極めて関わってくれる
方々がとても多かったですし、私自身、
そんな雰囲気に影響を受けて、
自分が「やる」と決めたことや
言ったことは最後までやり抜かねばと、
より気合いを入れて取り組むことが
できたように思います。

仕事柄、組織やチームを見させていただく
機会がたくさんあります。
そういった目線で見てみても、
やはり人は自分が決めたことには
きちんと責任を持って取り組もうとしますし、
やらされているようなことは上手く進まない、

ということを、私自身が当事者として経験
させていただくことで、改めて実感しました。

何事も、「自分で決める」ということが
とても大切だなと思います。
特にお仕事の場合であれば、
「これでお客さんに喜んでもらいたい」
「これで人の役に立つんだ」と決めないと、
何をやっていくにしても成立していきません。


いろんな企業さんにお伺いしていて、
「やるぞ!」と決めているリーダーは
やはり強いですし、さらに、
そのチームにどんな価値観の人がいようとも
「このメンバーでやっていく!」と決めていると、
独りよがりなチーム作りにはならず、
とても素晴らしいチームが築けるのです。

当たり前のことかもしれませんが、
今年は改めてこれを強く実感した
一年となりました。


何はともあれ、お役割をいただいて、
なんとか一年全うできたことに
ほっとしていますし、本当に周りの方々に
支えていただき、感謝しかありません。

今月の終わりに任期満了となりますが、
ありがたいことに最終日に講話をさせて
いただくことになりました!
語り尽くせないこの続きは、講話にて
お話しさせていただきたいと思います!




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