《101》スピッツ・草野マサムネさんのお誕生日に、好きな歌詞について書いていきます。
こんにちは、田中梓です😃
本日12月21日は、スピッツ・草野マサムネさんのお誕生日です🎊
2023年で56歳となった草野さん。年々キラキラと若返っていくような気がしていたので、プロフィールを見てびっくりしました!
私はスピッツのライブに行ったことは無いのですが、ほぼ毎日スピッツの曲を聴いているファンです。
スピッツを聴き始めてから20年近く経っているので、8割くらいはイントロクイズで良い点数を取れると自負しています笑
スピッツと言えば、歌声やバンドに加えて、個性的かつ芸術的な歌詞も魅力の一つです。
ほとんどの歌詞はボーカルの草野さんが書いており、本当に何でもできてしまうなと尊敬しっぱなしです。
今回は、私がぜひ伝えたい好きな歌詞について書いていきます!
ネズミの進化
2007年に発売されたアルバム「さざなみCD」の11曲目に、「ネズミの進化」という曲があります。
最初に響くギターの小刻みで力強い音が表すように、今は無力なネズミが一歩一歩を必死に踏みしめているイメージ。
全体的に泥臭く、のぼり詰めてやるという熱を感じられるような曲だと思います。
その中で、斬新……というより、「言われてみればそうだよな」と感じられ、勇気づけられた歌詞があります。
この歌詞に出てくるネズミのように、もがいている最中は、成果を出している他人はエリートで、何でもできてしまうように感じられます。
しかし、「奴らにも届かない場所がある」。
どれだけ優秀な人でも、すべて完璧で突き進むことはできません。
勝手な”他人は何でもできる”という妄想を取っ払って、自分のペースで進もうという気持ちになります。
また別の解釈として、どうしても勝てないライバルがいるネズミが、「この場所でなら自分の方が勝てる!!」と燃えているシーンも考えられます。
基本的に、スピッツの歌詞は作者の解釈を公表せず、聴き手に委ねるそうです。
なので、スピッツの曲は聴き手にとって心地の良い解釈となり、心に寄り添ってくれるのですね。
チェリーやロビンソンなどの有名な曲も素晴らしいですが、ぜひアルバム曲なども聞いてみてください。
「これがシングルにならずにアルバム曲!?」という贅沢な曲が山ほどあります。
ここまで読んでいただきありがとうございました😃
今後ともよろしくお願いします✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?