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屋久島④ ~トロッコ道を抜けて~


前回のnoteの続き


トロッコ道から本格的なトレッキングへ

この地点では日帰りの方へ向けた看板がある。日帰りの場合はここを午前10時には通過しないと下山に間に合わないそうです。トイレもここから先は縄文杉までないので行った方が良いですよ。綺麗なトイレです。看板の写真撮ればよかった。

そしてトレッキング初心者にとってはここが地獄の入り口

トロッコ道にも飽きていたので道に変化あっておもしろそう!と思っていたました。整備はされていて木の板で歩道が作られています。ですが木の板が濡れていてつるつる滑るのなんので景色を楽しむ余裕がありません。
滑らないように転ばないように足元ばかり見て進む。

ここで怪我したらどうやって帰るんでしょう?

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ちなみに写真に写っている白いものは、防水のためビニール袋につつまれたカメラ。ダサい。


自然の階段やベンチもある

道中には木の根っこが自然に階段っぽくなっていたり岩の腰掛けがあったり。でももう足上がらない。顔も赤くほてってきてたようでしばし休憩。

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ウィルソン株へ

途中、ハートの形で有名なウィルソン株へ。ここ本当に気持ちよくて座って休憩できるのが嬉しかった。

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縄文杉はもうすぐっ!

ここから縄文杉まであと一息!と思っていたら、そんなに甘くはありませんでした。辺りは暗くなり始めて、早く山小屋に行かなきゃと少し焦り不安になってきたところで縄文杉になんとかたどり着きました。

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そして見たときの印象は・・・なんかすごく怖い…そんでもって疲れた。

縄文杉の保護のため今は近くまで行くことはできないけれど、なんらかの気を発しているかのような存在感…ずーっと前からここで生きてるんだって思ったらすごいけどやっぱりなんか怖いし、私が死んだ後も生き続けるのかなとか思いました。


縄文杉周辺の地図は持っていこうという教訓

明日も見れるだろうということで、今度は山小屋を目指すことに。案内看板を頼りに歩きだしたら元の道に戻ってきてしまった…
なぜ?山小屋たどり着けるの?野宿?登山口でもらった地図も詳細なものではないし携帯の電波も入らない。体力も限界でした。

そんな中、彼が「先に行って山小屋見つけてくるからここで待ってて」と。君はなんていいやつなんだ。そして無事山小屋まで到着しました。

ひとまず助かった…

つづく


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