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転職から1年。思えばあの時②

前回の投稿の続きです。
前回の投稿はこちら↓
転職から1年。思えばあの時①

社会人生活の始まり

21歳の春、私はあるBtoCの会社に入社します。
きっかけは、学生時代ここのお店でアルバイトしており、可愛がってくれていたマネージャーが誘ってくれたことでした。
PCもろくにいじったこともありませんでしたが、お客様に楽しみや特別な時間を味わってもらうことを一番に考える会社の精神が、自分が当初目指していた夢と通じるものがあり、アルバイト時代も楽しんで働かせてもらっていました。
ここでなら色々チャレンジできるかもと思い、思い切って飛び込みました。

失敗もみんなが見守ってくれる環境で

最初は、本社にて広報部員として働き始めました。
電話の取り方も名刺の渡し方も何もかも知らない私は、即戦力にはなれるわけが無く、毎日上司や先輩から基本の基を沢山教わりました。
毎日が初めての経験で私はわくわくした日々を過ごしていましたが、先輩方は相当根気のいる作業だったと思います。

歓迎会では生まれて初めて潰れ、社長をにこにこしながら叩いたり、タクシーで会社に運んでくれた上司の前でリバースし、スーツを赤ワイン色に染めました。
(今思うとほんとにひどい新人)

社外との電話で業界用語を駆使しようとして逆に失礼なことを言ってしまったり、取引先を紹介したリリースで取引先の社名を堂々と間違えていたり(堂々と間違えすぎて、逆にダブルチェックで気づかれなかった)

今改めて振り返っても震えるような失敗ばかりですが、そんな時も全力でフォローに回ってくれて、なんとか次に進ませてくれました。
また、仕事が立て込み気持ちばかり空回りしてしまい、うじうじと泣きながら相談した時は、「いっぱいいっぱいじゃなきゃ成長もできないからね」と励ましてくれたり、「向き不向きより前向きだよ」と気持ちを前に向かせてくれました。
そうやって上司や先輩、みんながみんな私を引っ張ってくれました。

やりがいが増えていく毎日

おかげで入社から1年経った頃には、段々と仕事らしいことができるようになっていきました。自分が広報活動を行ったことで、お店の売り上げアップにつながったり、店長やお店の方に喜ばれたときは本当に嬉しかったです。
また、数値として結果が現れるのも嬉しく、最初は苦手だった効果測定も率先して行っていました。
もちろん辛いことや失敗もありましたが、その先にはやりがいや楽しさがあるということを知ることもできたので、ちょっとしたことでへこたれないようになりました。

そんな経験を重ねていくうちに、お店のスタッフ、社外の方とも沢山繋がりができ、世界も広がっていきました。
会社に入ってから約2年、最初は何もわからないまま入社したのに、そこでチャレンジすることが当たり前になり、そこに関わる皆さんが私にとって大切な存在になっていました。

そんなタイミングで異動の話になり、私は総務部に異動することになりました。

ーまた長くなってしまいました。振り返るって大変だ。でも楽しいです。(自己満足でごめんなさい)
総務部からの話はまた明日書きます。

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