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ITがもたらすものと働き方QOL

昨日は防災の日だったということで
防災関連を少し

■「国内最速級の防災速報を」“特務機関NERV”防災アプリを世に出した石巻出身プログラマーの執念

これ一見エヴァンゲリオンファンの為のアプリかと思いきや全然違った
中身はゴリゴリの災害爆速通知アプリだった
その速さは”気象庁より1分速く一般防災アプリより25分速い”
もう第一報はこれだろと言わんばかりの速さ…
気象庁より早いとか神かよ
アプリ制作は東日本大震災で実家が石巻にて被災した方だそうで
何よりも”速さ””わかりやすさ”が大事だと考えUIを設計している
無駄にエヴァ風にゴテゴテしていなく作品のイメージを踏襲しつつわかりやすい設計だ
その速さは気象庁にダイレクト線を引いて全ての情報を自動生成し発信するシステムになっている
マジでNERVかよ…マギシステムみたいだな
そして注目するところはアプリ使用時の”特記事項”にもある
” 自らの命を守ることに対して、行政やメディアの報道、本アプリなどの情報に依存しないでください”という文言
決して情報を鵜呑みにすることなくその場での適切な判断で命を守ってくれというメッセージ
あくまで情報は一つの判断材料であって人の命を左右するのものではあってはならない
日本最速の情報は私たちに”考え選択する時間を与えてくれているのかもしれない”

■誰もが「顔が割れる」時代が到来! そのメリットと恐るべきリスク

ビックデータの中でも取り分け国内ではあまり重要視されていないかも顔認証
世界でも個人情報保護の概念がない中国ではかなり進んでいました
2019年6月北京にて”顔認証型ゴミ箱”が実験的に登場
なんと顔認証しないとゴミ箱の蓋が開かない仕組み
これはちゃんと分別しているかどうかをチェックするもの
たしかに顔撮られてたら分別はするよね、信用情報傷キズつきそうだし
顔認証のメリットは最早スマホに搭載しているカメラ程度のもので十分動作するので
”デバイス依存度が低く”圧倒的にコスパが良い
また顔の特定の特徴点を解析しているので”紛失の恐れが低く、複製のリスクも低い”
さらに現在の技術では”メガネや化粧をしていても認証可能になっており汎用性が高い”

めっちゃ便利だと思うがリスクもある
それは”SNOW”などの写真加工アプリは確実に”顔認証””認証データ”を引き出している
facebook、Instagramの写真の顔にタグ付けする行為も同じく
”顔データ”を確実に引き出している
顔認証という生体認証では”カメラで撮る時の偽装は難しいが”
”撮り終わった後はただのデータでしかない”
一度承諾を得て撮影してしまえば後は…
むやみに自分の顔データを提供するのは危険なのかもしれない

■【タイムくん – 第37話:通勤とQOL(生活の質)】

QOLってなんぞや?と
なるほど”Quality Of Life”生活の質だったのですね
働き方改革とかライフワークバランスとか昨今よく聞きますけど
猫も杓子も働き方改革で意味をはき違えてたり、業務放棄されたりするので困ります
通勤時間がフォーカスされていますが、私は首都圏住みではないので通勤ラッシュをそこまで経験していないのですが”通勤時間になにしてるの?”と疑問に思いました
まさか”ぼーっと移動している”とかじゃないですよね?
人によっては本読んだり、スマホ見たり、ゲームしたり、音楽聞いたりしてますよね
んで通勤時間が生活の質”QOL”を下げているのなら
その移動中の行為が生活の質下げているのでしょうか?
では自由な休日では本読んだり音楽聞いたりスマホ見たりしないんですよね?質が低いから
と屁理屈太郎になりそうです(なってます)

完全な私の意見ですがそういう通勤時間に対する反応って
自分の仕事を”時間で切り売りしているんだな”と思います
”仕事=業務拘束時間” ”通勤時間=仕事に行くのに拘束されてるのに給料でない”
このロジックなのかなぁと
退勤して家に帰るまでが拘束され、出勤で家を出る所から拘束されと考えれば
本当に自分の時間がないですよね
人それぞれ考え方はあるので私の考えを擦りつける気は毛頭ないですが
イケハヤさんではないですけど”消耗してるなぁ”と感じるのです

■AIの恩恵受ければ週12時間労働も可能に-アリババの馬会長

ジャック・マーさんが何か言ってます
AIでクッソ労働時間短くなりまっせとのことです
よく見ると横にイーロン・マスクの兄貴も超カッコよく座ってポーズとってます
そうなんです本来は生産性と効率化のAIなので次のインダストリーでは
人は次なる生産へ昇華するべきなのです
多分”あくまで今の労働は”という注釈をつけての発言なのでしょうが
次の産業見据えての発言かなと勘繰っちゃいますね

■通勤地獄は人生のクオリティ(QOL)を下げる! その恐ろしい具体例とは

最後に通勤でのQOL影響値のエビデンスが出てたので見てみる
良くも悪くもエビデンスは大好物です
記事によれば長時間通勤による経済的損失は
1日:約1,424億円
だそうです…
まぁ仮に通勤時間に要する時間働いたらという過程の話なので
会社が近かったらその分残業するのか?と言われればNOなのでしょうが

これ各年代別の基本給を平均労働時間で割って時給を出して総通勤時間に掛けているシンプル計算
例で出てた平均的な40代会社員の時給って2,730円なんですね
となると映画見るのって1,600円払った上に時給で5,460円消費してるから
実質7,000円くらいなんですね‼

結構時給で考えるの楽しいです
”時給思考”ってやつですね

まぁこういう計算出して読者を煽ってみてみるのとか
なぜなぜ新書とかトンデモ本にありがちなパターンなんですが
まだまだ一定のニーズありそうですね

ってか通勤が地獄なら
もう会社に住んじゃえよ(社畜かよ)

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