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アズマという男 vol.8 ソーシャル起業物語「アズマ市役所に行く2」

コジマさん!
妙高市役所に行ってきます!

NPO法人を立ち上げましたので、ご挨拶に行ってきます!
ついでにお仕事をもらってきます。
この地域には
人口減少問題
過疎化問題
少子高齢化
社会福祉
SDGS

…色々な地域課題があってその地域課題を解決できる団体は、私のこの今まさに立ち上げたNPO法人しかないのです!!

まあ、確かに思いはすごいよね…

で、
行政から仕事もらえるの?

はい!
思いが伝われば何らかの仕事になるはずです!!



前は妙高市移住促進の担当課に行って、門前払いを食らったので、今回は企画政策課と観光商工課に行ってみます!!とにかくこちらが出来ることをアピールしてこのNPOが持っているプロボノ集団のポテンシャルをPRしてきます!!

訪問当日…

「NPO法人になりました!新潟県が認めてくれたんです!行政のお墨付きの法人です!このNPO法人では弁護士・行政書士・公認会計士・建築士・youtuber・がいて何でもできます。プロボノ集団なのです!!妙高市の課題を解決できます!!」とお願いをしてきました。



…それでどういうリアクションだったの?

…何て言われたの?

担当課の方に
「では何かあったら連絡しますね。。」
と言われました!

…で、あとはなんて言われたの?

はい
「時間はあるか?住民票移せるか?」
と言われました。

…なんて答えたの?
時間あります!移住はまだわかりません!と答えました!
でも地域を愛する気持ちはあります!と言いました!



でもコジマさん!
すごくないですか!!

課長さんから、
「提案ありがとうございます。」
「何かあったら連絡しますね」

と言われましたよ!
何かあるんですよ仕事が!!
やりましたよ!コジマさん!
お仕事になりますよ!

…そうだね。

…この人はまたも2回目の門前払いをされたという風には思ってないらしい…

「まあ、なんかあったら連絡くれるって言うんだし、連絡来るかもね…」

「そうですよ!!仕事になりますって!!あははははは!」

…中小企業庁などの調査によると、起業してから5年後の会社生存率は4割程度です。 言い換えると、5年以内に6割の会社が倒産しています。

…とあります。

アズマという男のNPO法人は、果たして何年いや何か月もつのか…

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