鏡張りベッド

病は気から?

あまり病気をしない。だからちょっと具合悪くなると「死ぬ」と騒ぐタイプです。普段よっぽどのことがない限り寝込まないから、寝かされたときくらいいろいろわがまま言いたい…ってのが本音だけれど、寝かされなくてもわがままだから始末が悪いのね

このところ親知らずの疼きに悩まされてますが、まぁ我慢できるレベル。こんな時は2週間、一生のうちの2週間なんてあっという間…と、思うことにしている

そうそう、みなさんはどの段階でお医者さんに行かれますか?

「具合悪いなぁ」「調子悪いなぁ」って思ったらすぐ行きますか? 
それともギリギリまで我慢して結局行かないで終わってしまうタイプ? 
わたしは後者。子どものころから「予防注射」以外で病院に行くことは、めったになかった。だから今も、どのタイミングで病院に行くべきか悩んでしまう・・・・


10年以上前、わたしが正社員として働いていた頃のことです
面白いことに、わたしが仕事でいっぱいいっぱいになっていると必ずと言っていいほど「息子が体調を崩す」という出来事がありました。仕事は休める状態でもないのに、学校から連絡が来れば当然仕事を途中にして行かねばならない。そんな時は「外出」だ。午後2時を過ぎていれば早退する。仕事は間に合わない、本当はそんな外出や早退をしている余裕などないはずなのに、くたばってる息子の点滴を待つ間、ぼーっとしていると少し気持ちに余裕ができる。実に不思議だ。そして、間に合わないはずの仕事も、翌日すっきりしたりする。そんな時はよく子どもは母親を休ませるために病気になるんだなぁと思ったものだった

この息子、高校生になるまで風邪をひいたことがない。だいたいが胃腸炎か疲れによる発熱。そんな風邪をひかない息子が、高校に入ってインフルエンザになりました。そりゃもう、立てなくなるほど弱ってよれよれでした。だから彼が「なんか調子悪い」と言ったときは即病院
同じようなケースで、わたしと娘が調子が悪くても、さっさと寝れば治ることもあるし、息子ほど重症になることはない。「男の子は弱い」ってよく言われますけど、うちはその典型かな

でも、さすがに子どもたちが寝込むと慌てる。当たり前か・・・・
育て方の問題なのかもしれないけれど、うちの子どもたち、体調崩すと謝るんです。「病気になってごめんなさい」って…普段から叱りすぎるからなのかと思っていたんですけど、母子家庭の時期がありましたから、わたしを煩わせることに申し訳ないと思っていたらしいです
そう言われてもね、だれでもそんな時はある。だからわたしは、あんたたちを「心配できるのはお母さんの特権」だからという。だから心配させといて

もうひとつ、おかしな現象がある
うちの旦那様はよく、娘が出掛ける前に体調を崩す。笑えるよね? これは本人の問題なのか、心配しすぎて体調を崩すのかは知らないけれど、娘の高校の修学旅行前に風邪をひかれたときは参った~(+_+) 
運悪く娘にうつってしまい、でも修学旅行だし「海外」だったもんだから、どうしても行かせてやりたくて…前日にかかりつけのお医者さんに行って「明日から修学旅行なのでなんとかしてください」って駆け込んだことがありました。先生も大変気の毒がってくれて、ありとあらゆる薬をくださいました。これ、一度だけならまだいいんですけど、そのあと大学の海外研修の時も同じことがあって、ホント「しっかりしてよ、お父さん」って感じ

その娘、ただいま卒業旅行中・・・・今回は旦那様の体調もよろしく、妙な病気を移されることはなかったけれど、女の子っていろいろあるから~
出掛ける直前までバタバタしていたみたい。困ったもんだ。とにかく無事に帰ってきてください

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このお話は、下記の紹介文に基づいて「自分探し」のつもりで書いています


いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです