ニッキンより


こんにちはこんばんは、ぐっちーです。

本日、宮城県は雪が積もりました。最高気温2度。冬が来ましたね。始業前に雪かきだ、と思い、いつもより早めに会社へ向かったらまさかの1番手。10分くらい、極寒の外で待たされる羽目になりました(笑)

さて、今日は仕事の休憩時間に、ふと目にした新聞の記事について書こうと思います。

おそらくどこの金融機関でも購読しているのではないかと思いますが、日本金融通信社が販売している「ニッキン」という金融専門誌があります。

その名の通り、金融に特化した記事が掲載されていて、他行の融資の取り組みや金融商品の情報、さらには人事異動まで書いてあって、読んでみると結構おもしろいものです。

普段、休憩時間はおにぎり片手に携帯をいじっていて、最近だとずっと転職サイトを眺めては応募の手続きをしたり、求人を探したりしておりました。

が、毎日それだと、休憩時間のはずなのに余計にストレスが溜まっているような気がしたので、ちょっと気分転換にと思い、ニッキンを手に取ったわけです。

そこで、とあるコラムを目にして、ちょっと感動したというか、心を揺さぶられたなと思いました。

そこに書いてあったのは、「忘年会」に関する内容でして、

忘年会とは本来、「年忘れ」をするための会であり、良いことも悪いこともあった1年を最後に振り返り、すべて洗い流して心機一転、新しい1年を迎えましょう、という催しですよね。

しかし、今年に限っては銀行員や金融機関職員の方は、春先からコロナ対応の取引先支援に追われる日々で、忘れられない1年になったかと思います。せめて忘年会を、と思っていても、コロナ感染拡大の第3波が待ったをかけてきます。

「忘」の字は「亡くす心」と書きますが、心を立てる、つまり立心偏にすると「忙」の字に変わり、まさに2020年を象徴する字になります。

今年の忙しさが本当の意味で報われるのは、コロナ終息と経済回復が見えてきてからです。

そういう意味で、今年は年忘れではなく、来年以降の希望を込めて、新様式の「望年会」をしてみませんか。

という記事でありました。

この短い文章の中で金融業界の今年を凝縮し、労をねぎらう雰囲気を出しつつも、最後にしっかりとオチを持ってくるってすばらしいなと、久しぶりに感動しました。

今年は、どこまでも停滞したような、薄暗い雰囲気のままの1年となってしまいましたが、この1年にも必ず意味がある。常にポジティブな気持ちを持って日々を過ごせば、きっと報われる時が来ると思って、

また明日からもがんばりますか👌

では、今日はこの辺で‼

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